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Exchange 2007 組織を削除する方法

  • [アーティクル]

 

適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007

トピックの最終更新日: 2007-09-19

ここでは、Microsoft Exchange Server 2007 セットアップ ウィザードまたは Setup.com コマンドを使用して、Exchange 2007 を組織から完全に削除する方法について説明します。

組織から Exchange 2007 を完全に削除すると、組織内にあるすべてのサーバーから Exchange が削除されます。

Exchange 組織内の最後のサーバーから Exchange 2007 を削除した後、一部の Exchange データと設定は削除されません。たとえば、組織内のすべてのサーバーから Exchange を削除しても、次の処理は行われません。

  • Exchange のアンインストール後に残るグループまたはオブジェクトからの、セットアップ時に追加されたアクセス許可の削除
  • Active Directory ディレクトリ サービスからの Microsoft Exchange システム オブジェクト コンテナの削除
  • Active Directory スキーマのロールバック
  • セットアップ時に追加された拡張された権利 (送信者アクセス許可、受信者アクセス許可など) の削除
  • Active Directory からの Exchange 構成コンテナの削除
  • データベース ファイル、ログ ファイル、パブリック フォルダのデータ、パブリック フォルダのレプリカなどのユーザー データの削除

サーバーの役割のみをサーバーから削除する方法については、「Exchange 2007 サーバーの役割を削除する方法」を参照してください。

開始する前に

次の手順を実行するには、使用するアカウントに以下が委任されている必要があります。

  • Exchange 組織管理者の役割

Exchange Server 2007 を管理するために必要なアクセス許可、役割の委任、および権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。

また、Exchange を削除するサーバーにメールボックス サーバーの役割がインストールされている場合は、必ずすべてのメールボックス、パブリック フォルダ、およびパブリック フォルダのレプリカを削除または無効にするか、別のメールボックス サーバーに移動してください。

手順

Exchange 2007 組織を削除するには、次の操作を行います。

  1. 組織内の各 Exchange 2007 サーバーで、Exchange 2007 を削除します。詳細については、「Exchange 2007 をサーバーから完全に削除する方法」を参照してください。

  2. (省略可能) ADSIEdit を使用して Exchange 2007 管理グループを削除します。Exchange 2007 管理グループは、"Exchange 管理グループ (FYDIBOHF23SPDLT)" と呼ばれます。

参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。