マジョリティ ノード セットのファイル共有監視機能をインストールする方法
適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2007-10-30
Windows Server 2003 のクラスタ連続レプリケーション (CCR) では、ファイル共有監視でマジョリティ ノード セット (MNS) クォーラムと呼ばれるクォーラム モデルが必要です。このクォーラム モデルは、Exchange Server 2007 Service Pack 1 (SP1) に必要な Windows Server 2003 Service Pack 2 (SP2) で利用可能です。
Exchange Server 2007 RTM (Release To Manufacturing) 版と Windows Server 2003 SP1 でファイル共有監視付きの MNS クォーラムを使用するには、Microsoft サポート技術情報の記事 921181「それが Windows Server 2003 Service Pack 1-based サーバー クラスタにファイル共有証拠機能と構成可能なクラスタ ハートビート機能を追加するアップデートが入手できます。」に記載されている修正プログラムをインストールする必要があります。この修正プログラムは、CCR を展開する前に、各ノードにインストールする必要があります。
重要 : |
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この手順は、Windows Server 2003 SP1 が実行されているコンピュータでのみ実行してください。 |
開始する前に
以下の手順を実行するには、使用するアカウントにローカルの Administrators グループのメンバシップが委任されている必要があります。Exchange 2007 を管理するために必要なアクセス許可、役割の委任、および権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。
手順
サポート技術情報の記事 921181 に記載されている修正プログラムをインストールするには、次の操作を行います。
マイクロソフト サポート技術情報の記事 921181「それが Windows Server 2003 Service Pack 1-based サーバー クラスタにファイル共有監視機能と構成可能なクラスタ ハートビート機能を追加するアップデートが入手できます。」の説明に従って修正プログラム パッケージをダウンロードします。
ダウンロードしたパッケージを、クラスタに参加する各ノードにコピーします。
ダウンロードしたパッケージをダブルクリックしてインストールします。
各ノードを再起動して、変更内容を有効にします。
詳細情報
ファイル共有監視の詳細については、「クラスタ連続レプリケーション」を参照してください。
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。