会議アイテムの管理
適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2006-08-13
Microsoft Exchange Server 2007 カレンダー アテンダント機能によって、会議アイテムの管理が強化され、会議のスケジュール調整の信頼性が向上しました。カレンダー アテンダントは、新しい会議を仮の予定として自動的に予定表に配置し、新しい情報を使用して既存の会議を更新し、実施日を過ぎている会議出席依頼を削除します。クライアントの操作は必要ありません。また、カレンダー アテンダントは、会議出席依頼の転送通知を処理します。この処理では、会議出席依頼が転送されるときに通知が送信され、会議出席依頼の転送通知が受信されたときに会議出席者が予定表に追加されます。
このようなカレンダー アテンダントのタスクを Exchange 組織レベルで管理するには、Exchange 管理シェルを使用する必要があります。ユーザー レベルでこれらのタスクを管理するには、Microsoft Outlook Web Access を使用します。Outlook Web Access を使用してクライアント側で会議アイテムを管理する方法の詳細については、Outlook Web Access のヘルプで「予定表オプション」を参照してください。
ここでは、Exchange 管理シェルを使用して、以下のカレンダー アテンダントのタスクを実行する方法を示します。
- 会議出席依頼の自動処理を有効にします。詳細については、「会議出席依頼の自動処理を有効にする方法」を参照してください。
- 会議出席依頼の自動処理を無効にします。詳細については、「会議出席依頼の自動処理を無効にする方法」を参照してください。
- 実施日を過ぎている会議出席依頼および応答メッセージを削除します。詳細については、「実施日を過ぎている会議出席依頼および応答メッセージを削除する方法」を参照してください。
- 実施日を過ぎている会議出席依頼および応答メッセージの削除を無効にします。詳細については、「実施日を過ぎている会議出席依頼および応答メッセージの削除を無効にする方法」を参照してください。
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。