ユーザーの Exchange ActiveSync を無効にする方法
適用先: Exchange Server 2007 SP3, Exchange Server 2007 SP2, Exchange Server 2007 SP1, Exchange Server 2007
トピックの最終更新日: 2007-07-10
Microsoft Exchange Server 2007 では、ユーザーの Microsoft Exchange ActiveSync は既定で有効になっています。ここでは、ユーザーの Exchange ActiveSync を無効にする方法について説明します。
開始する前に
この手順を実行するには、使用するアカウントに Exchange Organization Administrator の役割が委任されている必要があります。
Exchange 2007 を管理するために必要なアクセス許可、役割の委任、および権限の詳細については、「アクセス許可に関する考慮事項」を参照してください。
また、これらの手順を実行する前に、クライアント アクセス サーバーの役割がインストールされている Exchange 2007 サーバーで Exchange ActiveSync が有効になっていることを確認します。
注 : |
---|
既定では、Exchange ActiveSync はクライアント アクセス サーバーで有効になっています。 |
手順
Exchange 管理コンソールを使用してユーザーの Exchange ActiveSync を無効にするには、次の操作を行います。
Exchange 管理コンソールを開きます。
[受信者の構成] で、[メールボックス] を選択します。
操作ウィンドウで [プロパティ] を選択するか、ユーザーのメールボックスを右クリックして [プロパティ] をクリックします。
[メールボックスの機能] タブをクリックします。
[Exchange ActiveSync] を選択し、[無効にする] をクリックします。
[OK] をクリックします。
Exchange 管理シェルを使用してユーザーの Exchange ActiveSync を無効にするには、次の操作を行います。
次のコマンドを実行します。
Set-CASMailbox -Identity<SMTP Address of user> -MobileSyncEnabled $false
構文およびパラメータの詳細については、「Set-CASMailbox」を参照してください。
詳細情報
- Exchange 管理シェルの詳細については、「Exchange 管理シェル (SP1 および SP2)」を参照してください。
- ユーザーの Exchange ActiveSync を有効にする方法については、「ユーザーの Exchange ActiveSync を有効にする方法」を参照してください。
参照している情報が最新であることを確認したり、他の Exchange Server 2007 ドキュメントを見つけたりするには、Exchange Server TechCenter を参照してください。