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キーワード クエリ構文のリファレンス

最終更新日: 2010年4月18日

適用対象: SharePoint Server 2010

この記事の内容
キーワード クエリ要素
キーワード クエリの使用
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適用先: Microsoft SharePoint Server 2010 Search および Microsoft FAST Search Server 2010 for SharePoint
Microsoft FAST Search Server 2010 for SharePoint と SharePoint Server Search の両方でサポートされているキーワード クエリ構文を使用して、Microsoft SharePoint Server 2010 で SharePoint エンタープライズ検索の検索クエリを作成できます。この構文では、SQL ステートメントを構築するために検索用語を解析する必要がないので、検索 SQL 構文よりも簡単に使用できます。この構文では、検索サービスに直接渡される検索用語またはプロパティ制限を指定します。

キーワード クエリ構文は、SharePoint Server 2010 で更新されていて、次の新しい機能をサポートしています。

  • ブール演算子

  • 自由形式のテキストとプロパティ制限クエリのための先頭一致

  • 非テキスト フィールドでのプロパティ演算子

キーワード クエリ要素

キーワード クエリは、1 つ以上の次の要素で構成されます。

キーワード クエリ要素と 1 つ以上の使用可能な演算子を組み合わせることができます。キーワード クエリに使用できる演算子の詳細については、「キーワード クエリでの演算子の使用」を参照してください。

キーワード クエリに除外される用語または演算子しかない場合、またはキーワード クエリが空の場合、そのクエリは有効ではありません。キーワード クエリは大文字と小文字を区別し、長さは 2,048 文字までに制限されます。

キーワード クエリの使用

Office SharePoint Server 2007 のキーワード クエリ構文では、基本のクエリのみの作成をサポートしていました。複雑なクエリが必要な場合は、検索 SQL 構文を使用する必要がありました。SharePoint Server 2010 の新しいキーワード クエリ機能では、キーワード クエリ構文を使用してほとんどの複雑なクエリを作成できます。

重要重要

可能な場合は必ず、検索 SQL 構文ではなくキーワード クエリ構文を使用することをお勧めします。

キーワード クエリ構文は、次の方法で送信するクエリに対して使用できます。

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