最終更新日: 2010年3月29日
適用対象: SharePoint Server 2010
メソッドのフィルター記述子を指定します。
名前空間: https://schemas.microsoft.com/windows/2007/BusinessDataCatalog
スキーマ: BDCMetadata
<FilterDescriptor Type = "String" FilterField = "String" Name = "String" DefaultDisplayName = "String" IsCached = "Boolean"> </FilterDescriptor>
属性と要素
以下のセクションで、属性、子要素、親要素について説明します。
属性
Type |
必須。
フィルター記述子の種類。
次の表に、この属性で使用できる値を示します。
Limit |
外部システムのクエリの間に使用され、その値は属するメソッドが呼び出されたときに返される外部アイテム (EntityInstances) の数に対する制限として解釈されます。 |
PageNumber |
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Wildcard |
外部システムのクエリの間に使用されます。その値は、一連の EntityInstances の特定のフィールドの値に対して一致する通常文字とワイルドカード文字のパターンを表します。外部システムは、フィールドの値が指定されたパターンと一致する EntityInstances のみを返します。 |
UserContext |
外部システムのクエリの間に使用されます。その値は、外部システムを呼び出しているユーザーの ID に、任意のクライアント アプリケーションで自動的に設定できます。その後、この値は、外部システムによって、承認および返される結果のフィルター処理に使用できます。 |
UserCulture |
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Username |
|
Password |
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LastId |
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SsoTicket |
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UserProfile |
外部システムのクエリの間に使用されます。その値は、現在のユーザーのプロファイルを調べることで取得できます。外部システムは、この値を、返される結果のフィルター処理に使用できます。 |
Comparison |
外部システムのクエリの間に使用されます。外部システムは、ComparisonFilter の値と、一連の EntityInstances の特定のフィールドの値を比較し、フィールドの値が比較テストに合格した EntityInstances のみを返すことができます。 |
Timestamp |
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Input |
外部システムの操作を呼び出すときに使用されます。外部システムは、InputFilter の値を操作に対する追加引数として使用できます。 |
Output |
外部システムの操作を呼び出すときに使用されます。ReturnTypeDescriptor では取得できない操作の他の結果を、InputOutputFilter の値として取得できます。 |
InputOutput |
外部システムの操作を呼び出すときに使用されます。外部システムは、InputOutputFilter の値を操作に対する追加引数として使用し、ReturnTypeDescriptor では取得できない操作の他の結果を InputOutputFilter の値として取得できます。 |
Batching |
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BatchingTermination |
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ActivityId |
ActivityId は、外部システムの操作を呼び出すときに使用されます。その値は、現在の操作コンテキストを表す GUID に設定されます。そのような値が使用できない場合、このフィルターはランダムな GUID を生成します。SharePoint Foundation 2010 では、このフィルターは CorrelationID を使用します。 |
|
FilterField |
オプション。
属性の型: String |
Name |
必須。
フィルター記述子の名前。
属性の型: String |
DefaultDisplayName |
オプション。
フィルター記述子の既定の表示名。
属性の型: String |
IsCached |
オプション。
このフィルター記述子が頻繁に使用されるかどうかを指定します。true に設定されると、Business Data Connectivity (BDC) service はこのフィルター記述子をメモリにキャッシュします。
既定値: true
属性の型: Boolean |
子要素
親要素