手順 4 : 安全なコントロール リストに Web パーツを追加する
Windows SharePoint Services テクノロジは基本的に、"信頼されていないユーザー" に Windows SharePoint Services が実行されているシステム内で ASPX ページのアップロードと作成を許可することを想定しています。これらのユーザーが ASPX ページ内でサーバー側コードを追加することを防ぐ必要がありますが、信頼されていないユーザーが使用できる承認済みコントロール リストは必要です。これらのコントロールを提供するための方法の 1 つとして、安全なコントロール リストが用意されています。
安全なコントロール リストとは、サイト内で任意の ASPX ページを安全に呼び出すために指定した SharePoint サイト専用のコントロールおよび Web パーツのリストです。このリストは、Web アプリケーション ルートの web.config ファイルに格納します。
前提条件
手順 1: ASP.NET Web パーツ アセンブリを開発する
手順 2: Bin またはグローバル アセンブリ キャッシュへのアセンブリの配置
安全なコントロール リストに Web パーツを追加するには
アプリケーション ルートで web.config ファイルを開きます。
カスタム アセンブリの安全なコントロール エントリを、以下のように web.config ファイルに追加します。
<SafeControl Assembly="MyWebPartLibrary, Version=1.0.0.0, Culture=neutral, PublicKeyToken=null" Namespace="MyWebPartLibrary" TypeName="*" Safe="True" AllowRemoteDesigner="True"/>