TaskID_FormURN 要素 (Workflow)
このワークフロー タスクのカスタム編集フォームとして、Microsoft Office InfoPath 2007 フォームを指定します。ここで ID はこのタスクの、タスクの種類を特定する整数 ID を表します。
<TaskID_FormURN>
</TaskID_FormURN>
属性
属性 |
説明 |
---|---|
None |
子要素
なし。 |
親要素
MetaData |
出現回数
最小 : 0 最大 : 1 |
Remarks
ワークフローによって作成されるタスクの種類と区別するため、ワークフロー内では各タスクの種類に整数の識別子を割り当てます。最初のタスクの種類は 0、2 番目は 1、のように続きます。これにより、各タスクの種類に、異なるコンテンツ タイプや異なるフォームを割り当てることができます。これらのタスクの種類の識別子は、特定のワークフロー内でのみ一意にする必要があります。
この要素を設定する前に、他の 2 つのデータを次のように設定する必要があります。
最初に、タスクのコンテンツ タイプのコンテンツ タイプ定義で、次のようにユーザー設定フォームを指定します。
カスタム Office InfoPath 2007 フォームをタスク編集フォームとして使用するには、タスク コンテンツ タイプの編集フォームを次の値に設定する必要があります。
<Edit>WkTaskIP.aspx</Edit>
カスタム Office InfoPath 2007 フォームを表示編集フォームとして使用するには、タスク コンテンツ タイプの表示フォームを次の値に設定する必要があります。
<Display>WkTaskIP.aspx</Display>
コンテンツ タイプのユーザー設定フォームを指定する方法の詳細については、Windows SharePoint Services 3.0 の全般的な参照情報 の「FormUrls スキーマの概要」を参照してください。
次に、CreateTaskWithContentType ワークフロー アクティビティを使用して、ワークフロー内にタスクを作成します。TaskId プロパティを使用して、タスク ID を設定し、ContentTypeId プロパティを使用して、タスクのコンテンツ タイプを指定します。
ワークフロー タスク編集フォームとして使用する Office InfoPath 2007 フォームをデザインする方法の詳細については、「ワークフロー タスク フォーム (Office SharePoint Server 2007)」を参照してください。
例
次の例では、ワークフロー内に含まれる 3 種類のタスクのカスタム編集フォームを指定します。
<MetaData>
…
<Task0_FormURN>urn:schemas-adventureworks-com:workflow:ReviewRouting-Review</Task0_FormURN>
<Task1_FormURN>urn:schemas-adventureworks-com:workflow:ReviewRouting-Review</Task1_FormURN>
<Task2_FormURN>urn:schemas-adventureworks-com:workflow:ReviewRouting-Review</Task2_FormURN>
…
</MetaData>