統合コミュニケーションの用語集
トピックの最終更新日: 2010-04-28
ここでは、Microsoft® Office Communications Server 2007 R2 および Microsoft® Office Communicator 2007 R2 のリリースで使用される用語を説明します。
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#
- Microsoft Office Communicator Mobile for Windows Mobile 2007 R2 リリース
Windows Mobile 電話用のインスタント メッセージングおよびプレゼンス クライアント。
- Microsoft Office Communicator Web Access 2007 R2 リリース
「Communicator Web Access」を参照。
A
- 音声ビデオ エッジ サービス
1 つの信頼された経由点を提供して、メディア トラフィックがネットワーク アドレス変換 (NAT) とファイアウォールを通過できるようにする、Office Communications Server エッジ サーバーのサービス。
- 音声ビデオ会議サーバー
マルチパーティの音声ビデオ会議のために、複数のソースからの音声ビデオ入力を混合および管理するサーバーの役割。
- アクセス エッジ サービス
外部ユーザーを検証する Office Communications Server エッジ サーバーのサービス。
- アクセス レベル
Office Communicator 2007 R2 で、他のユーザーに表示される自分の情報を決定する設定。アクセス レベルには、「個人」、「チーム」、「会社」、「公開」、「禁止」など、制限の緩いものから厳しいものまであります。
- アドレス帳サービス
Active Directory のグローバル アドレス一覧の情報を Office Communications Server クライアント (Microsoft Office Communicator など) と Office Communicator Mobile for Windows Mobile に提供する Office Communications Server フロントエンド サーバーのサービス。テレフォニー クライアントのための電話番号の正規化も行います。
- アドレス帳 Web クエリ サービス
バックエンド データベースのグローバル アドレス情報を Microsoft Office Communicator Mobile for Windows Mobile に提供するサービス。Office Communications Server Web コンポーネント サーバー上で実行され、クライアントの検索クエリに HTTPS で応答します。
- エージェント
応答グループからルーティングされた着信通話を処理するユーザー。公式エージェントは、割り当てられたグループにサインイン/サインアウトする必要があります。. 「公式エージェント」および「非公式エージェント」も参照してください。
- Agent Communications Panel for Microsoft Dynamics CRM 4.0
Microsoft Dynamics CRM 4.0 内で、プレゼンス情報、およびインスタント メッセージング (IM) と通話コントロールの機能を提供するアプリケーション アドイン。応答グループ サービスの場合は、エージェントが通話やインスタント メッセージング セッションを管理するために使用できるブラウザ ベースのクライアントです。
- 匿名ユーザー
Active Directory® ドメイン サービスに資格情報を持たない外部ユーザー。フェデレーション ユーザーとは異なり、匿名ユーザーは認証されません。
- アプリケーション サーバー
統合コミュニケーション アプリケーションを展開、ホスト、および管理するためのプラットフォームとなる、Office Communications Server 2007 R2 フロントエンド サーバーのコンポーネント。
- アプリケーション共有サーバー
Office Communications Server 2007 R2 で導入されたサーバーの役割。電話会議中に共有アプリケーションまたはデスクトップ全体の管理およびストリーミングを実行します。
- アーカイブ データベース
アーカイブ サービスのためにインスタント メッセージング (IM) 会話と IM グループ会議を格納する SQL Server データベース。
- アーカイブ サーバー
アーカイブ サービスとアーカイブ データベースを含むサーバーの役割。すべての IM 会話と IM グループ会議を収集し、SQL データベースに格納します。
- アテンダント
Office Communications Server 2007 R2 の「アテンダント」を参照。
- 電話会議
Office Communications Server 音声ビデオ会議サーバーによって仲介される音声のセッション。Communicator Web Access の通話は 3 人以上で行われます。
- 電話会議プロバイダ (ACP)
標準の公衆交換電話網 (PSTN) 回線で電話会議をサポートするサードパーティのプロバイダ。
- 認証済みの発信者
VoIP (ボイス オーバー IP) 経由で電話会議に参加し、Active Directory ドメイン サービスによって認証された参加者。
B
- バックエンド データベース
SQL データベースをホストするサーバーの役割。データベースには、固定のユーザー データ、一時的なユーザー データ、フロントエンド サーバーの固定の設定情報など、ユーザー情報と電話会議の状態が格納されます。バックエンド データベースは Standard Edition サーバーと同じコンピュータに配置されます。エンタープライズ プールでは、バックエンド データベースが、独立した専用のコンピュータに展開されます。
C
- 通話の委任
呼び出された当人以外のユーザーまたはグループに着信応答を委任することができる Office Communications Server 2007 R2 の機能。代理人が通話に応答すると、だれが応答したかを示す情報を含めて、受信者に通知されます。
- 詳細な通話の記録 (CDR)
ユーザーによるサインイン/サインアウト、電話会議や IM セッションの開始/終了/参加/退席、ファイルの転送、VoIP 通話の発信/応答がいつ行われたかなどの情報を収集するための監視サーバーの機能。収集されるのは使用状況のデータだけで、通信の内容はアーカイブされません。Office Communications Server 2007 R2 では、CDR は監視サーバーによって実行されます。
- 着信転送
ユーザーが指定した番号 (登録済みの SIP デバイス、PSTN 番号、またはボイス メール) に不在着信を自動的に転送すること。
- 折り返し
指定した電話番号を呼び出すように Office Communications Server に要求することによって、ユーザーが電話会議サービスに電話をかけなくても電話会議に参加できるようにする Communicator Web Access の機能。
- 集中会議制御プロトコル (C3P)
電話会議の作成や制御のコマンドをクライアントから Office Communications Server に通信するためのカスタム プロトコル。
- チャット ルーム
Office Communications Server 2007 R2 グループ チャットの機能。テキスト ベースの会話のための、トピックに基づくアクセス制御された永続的なフォーラムです。
- チャットの履歴
チャット ルーム自体には表示されないが、メッセージが投稿されたチャット ルームのメンバによる検索と読み取りができる、チャット ルームの保存済みメッセージの集合。「コンテキスト バックチャット」と「履歴バックチャット」も参照してください。
- チャット ルームの招待
チャット ルームに適用できる設定。チャット ルームのメンバシップ リストに登録されているすべてのユーザーに、グループ チャット サーバーが会話への招待を送信します。
- チャット ルームの表示設定
チャット ルームに適用できる設定。参加するチャット ルームを検索するときにそのチャット ルームを表示できるユーザーを制限します。[プライベート] (そのチャット ルームのメンバになっているユーザーにのみ表示されます) または [スコープ内] (そのチャットが属するカテゴリのスコープ内のすべてのユーザーに表示されます) を選択できます。
- クリック通話
Office Communicator 2007 R2、2007 R2 バージョンの Office Communicator Mobile for Windows Mobile®、および Office Communicator Mobile for Java の機能。携帯電話のユーザーが、連絡先の単一の電話番号またはセッション開始プロトコル (SIP) URI をクリックして音声通話を発信することができます。
- Communicator Attendant
会議アテンダントにアクセスするための統合型クライアント アプリケーション。
- Communicator 通話
Office Communicator 2007 を実行している連絡先のすべてのデバイスにルーティングされる VoIP (ボイス オーバー IP) 通話。
- Communicator Web Access
Microsoft Windows、Apple Mac OS、または Linux の各オペレーティング システムを実行しているコンピュータ上でインスタント メッセージング、プレゼンス、およびデスクトップ共有機能にアクセスするためのブラウザ ベースのクライアント ソフトウェア。
- 電話会議
Office Communications Server によって仲介されるインスタント メッセージング (IM)、音声、または音声ビデオのセッション。
- 会議アナウンス サービス
参加者が電話会議に入場または退場するたびに通知する統合コミュニケーション アプリケーション。
- 会議アテンダント
ダイヤルイン会議を実現する統合コミュニケーション アプリケーション。ユーザーは、公衆交換電話網 (PSTN) の電話から音声ビデオ会議に参加できます。
- 会議サーバー
グループ セッションで複数のクライアントからの入力を混合および管理するサーバーの役割。Multipoint Control Unit (MCU) とも呼ばれます。
- 連絡先
連絡先リストの個々のエントリ。
- 連絡先カード
Office Communicator では、連絡先に関する情報 (プレゼンス状態、活動など) を連絡先カードとして表示することができます。
- 連絡先グループ
ユーザーが指定した連絡先の集合。連絡先グループにメッセージを送信すると、そのグループの利用可能なメンバが電話会議に追加されます。
- 連絡先リスト
よく連絡を取る同僚、家族、友人、および知人のリスト。
- 会話
インスタント メッセージングまたは音声ビデオのピアツーピア セッション。「電話会議」も参照してください。
D
- 代理人
別の人にかかってきた通話に応答するように指定された人。
- デスクトップ共有
ユーザーのデスクトップを電話会議の参加者が表示できるようにすること。
- ダイヤルイン会議
公衆交換電話網 (PSTN) の電話を使用して電話会議のオーディオ部分に参加すること。
- Direct Inward Dialing (DID)
組織の構内交換機 (PBX) で使用するために地域電話会社によって割り当てられた一連の電話番号。
- ディレクタ
内部および外部ユーザーを認証し、エッジ サーバーと内部の Office Communications Server 展開の間のトラフィックをルーティングする Office Communications Server の役割。
E
- 早期メディア
受信者が通話に応答する前に交換される通話上の音声とビデオ。アナウンス、入力要求、発信者の音声コマンドなどが例として挙げられます。
- エッジ サーバー
境界ネットワークに展開される Office Communications Server の役割。外部ユーザー、フェデレーション ユーザー、およびパブリック IM 接続に対する接続を提供します。
- エンドポイント
Office Communicator、Microsoft Office Live Meeting クライアントなど、通信に使用される送信側および受信側のクライアント ソフトウェアまたはハードウェア。
- 拡張プレゼンス
状態情報のソースに対するプレゼンス サブスクライバの関係に応じてカスタマイズされた状態情報を公開できる機能。
- エンタープライズ携帯電話テレフォニー
2007 R2 リリースの Office Communicator Mobile for Windows Mobile® のユーザーと新しい Office Communicator Mobile for Java のユーザーが、携帯電話会社の回線交換網を通じてエンタープライズ VoIP 通話を設定および制御できるようにする機能。
- エンタープライズ ユーザー
Active Directory ドメイン サービスに識別情報を持つユーザー。
- エンタープライズ VoIP
マイクロソフトのソフトウェア ベースの VoIP ソリューション。単独およびマルチパーティによる VoIP 通話、強力な着信の転送機能の構成、Microsoft Exchange ユニファイド メッセージングでのボイス メール受信など、すべての統合コミュニケーション機能を利用できます。
- 外部の発信者
公衆交換電話網 (PSTN) 経由で電話会議に参加し、認証されていないユーザー。
- 外部ポート
インターネットからアクセスできるコンピュータのポート。
- 外部ユーザー
組織のファイアウォールの外側から接続するユーザー。外部ユーザーには、匿名ユーザー、フェデレーション ユーザー、およびリモートからサインインするエンタープライズ ユーザーがあります。
F
- フェデレーション
別々の組織のユーザーがネットワーク境界を越えて通信できるようにする、複数の SIP ドメイン間の信頼関係。
- フェデレーション ユーザー
フェデレーション パートナーとの有効な資格情報を所有し、それに基づいて Office Communications Server によって認証された外部ユーザー。
- フィルタ
メッセージの内容、メッセージの "送信元" フィールドの値に含まれるキーワードなどの特定の条件に基づいてメッセージを選択的に監視して、それらの条件が満たされた場合に通知を受信したり特定のアクションを実行したりできるチャット ルームの機能。
- フォーカス
電話会議が配置されているフロントエンド サーバーのすべてのグループ IM、マルチパーティ音声ビデオ、共同作業データのセッションを管理する電話会議状態サービス。
- フォーカス ファクトリ
フォーカスの一部で、電話会議のインスタンスを作成および破棄したり、電話会議に関する情報をクライアントに返したりします。
- 公式エージェント
サインインしているかサインアウトしているかに応じて状態が変わるエージェント。「エージェント」も参照してください。
- フロントエンド サーバー
ユーザーの登録、プレゼンス、インスタント メッセージング (IM)、および通信のルーティングを行う Office Communications Server の役割。IM 会議サービス、アドレス帳サービス、およびテレフォニー会議サービスをホストする会議サーバーを含む場合もあります。
- 完全修飾ドメイン名 (FQDN)
ドメインを一意に識別する完全な名前 (例: rtc.contoso.com)。
G
- グループ チャット
チャット ルームにメッセージを投稿するタイプのテキスト メッセージングを実現する機能。チャット ルームに投稿されたメッセージは、複数の参加者がリアルタイムで表示または返信できます。グループ チャットは、グループ チャット サービスへのアクセスを提供するクライアント アプリケーションの名前でもあります。
- グループ チャット サービス
永続的なチャット ルームとその内容のアーカイブを提供するサービス。この機能は、コンプライアンスに特に役立ちます。
H
- HTTP リバース プロキシ
外部ユーザーを認証して、会議コンテンツのダウンロード、配布グループの拡張、またはアドレス帳サービスからのファイルのダウンロードを行うことができるようにする境界ネットワークのサーバー。Office Communications Server の役割ではありません。
- ハント グループ
管理者が決定した順序で特定の種類の通話 (営業やサポートの通話など) をルーティングできる一連の電話番号。
I
- IM 会議サービス
Office Communications Server フロントエンド サーバー上で実行されるサービス。マルチパーティ インスタント メッセージング (IM) セッションで複数のクライアントからの入力を混合および管理します。
- IM サービス プロバイダ
複数のドメインにインスタント メッセージング サービスを提供する公共機関または民間機関。
- 非公式エージェント
応答グループにサインインまたはサインアウトしなくても通話を受信できるエージェント。通常は、パートタイム ベースで着信に対応するユーザーが非公式エージェントになります。「エージェント」も参照してください。
- インスタント メッセージング (IM)
テキスト メッセージをリアルタイムで送受信して 1 台以上のコンピュータと対話的に通信する手段。
- 対話型音声応答 (IVR)
音声およびデュアルトーン多重周波数 (DTMF) キー入力を処理して通話をルーティングしたり、通話に応答するエージェントに情報を提供したりする応答グループ サービスの機能。
- 内部 IP アドレス
組織の内部ネットワークに割り当てられる IP アドレス。プライベート IP アドレスとも呼びます。
- IP/PSTN ゲートウェイ
IP ベースのテレフォニー システムと PSTN ベースのテレフォニー システムの間の相互運用をサポートするメディア ゲートウェイ。「メディア ゲートウェイ」も参照してください。
J
- 電話会議参加
Microsoft Office Outlook の会議の出席依頼またはアラームのハイパーリンク。クリックすると Live Meeting クライアントが起動して、関連付けられている Web 会議に参加できます。
L
- 最小コスト ルーティング
同一番号通話で番号の逆引き検索を実行し、相手の電話番号の場所に最も近い公衆交換電話網 (PSTN) ゲートウェイに IP 接続経由の通話をルーティングする Office Communications Server 2007 R2 の機能。
- Live Meeting 2007 クライアント
Office Communications Server、Web 会議サーバー、または Microsoft Office Live Meeting サービスによってホストされる Web 会議の Windows ベースのデスクトップ クライアント。
M
- メディア ゲートウェイ
エンタープライズ VoIP インフラストラクチャと PSTN または PBX の間でさまざまな形式の信号とメディアを変換するデバイス。
- 仲介サーバー
Office Communications Server ディレクタまたはフロントエンド サーバーとメディア ゲートウェイの間で信号とメディアを仲介する Office Communications Server の役割。
- Microsoft Office Communicator Mobile
インスタント メッセージング (IM)、プレゼンス、およびテレフォニーを統合するモバイル デバイス用のエンタープライズ メッセージング クライアント。
- Microsoft Office Communicator Mobile for Java
インスタント メッセージング (IM)、プレゼンス、およびテレフォニーを統合する Nokia S40 電話用のエンタープライズ メッセージング クライアント。
- Microsoft Office Communicator Web Access アドイン
Communicator Web Access でデスクトップ共有を可能にするアドイン。
- Microsoft Office Live Meeting クライアント
Web 会議およびアプリケーション共有へのアクセスを提供するクライアント ソフトウェア。
- 監視サーバー
詳細な通話の記録および体感品質 (QoE) 情報を収集する内部ネットワークのサーバーの役割。
N
- ネットワーク アドレス変換 (NAT)
内部 IP アドレスを外部 IP アドレスに変換して、内部 IP アドレスを外部のコンピュータから見えなくしたり、組織でインターネットにアクセスするために使用する外部 IP アドレスの数を最小限に抑えたりするための手段。
O
- Office Communications Server 2007
VoIP (ボイス オーバー IP)、インスタント メッセージング (IM)、チャット、電話会議、プレゼンス、およびその他の通信ソリューションの統合を実現する Microsoft 統合コミュニケーション ソフトウェア ソリューションの一部。Office Communications Server 2007 R2 には、通話の委任、チームの呼び出し、サーバーの役割などのための新しい機能があります。
- Office Communications Server 2007 R2 Attendant
応答グループ サービスの機能にアクセスできる統合型クライアント アプリケーション。
- Office Communications Server 2007 R2 チャット ルーム管理ツール
グループ チャットの管理者または代理人がグループ チャットのカテゴリとグループ、およびユーザーとグループのアカウントを管理できるようにするスナップイン。
- Office Communications Server 2007 R2 チャット ルーム サーバー
チャット ルームのインスタンス化、アクセス許可の管理、状態の維持、および削除を行うサーバーの役割。
- Office Communications Server 2007 R2 チャット ルーム サーバー構成ツール
Office Communications Server の管理者または代理人がグループ チャット サーバーを構成するために使用できるスナップイン。
- Office Communicator
Office Communications Server の通信およびコラボレーション機能にアクセスできる Windows ベースのデスクトップ クライアント。
- Office Communicator 2007 R2 グループ チャット
チャット ルームの会話と機能をエンド ユーザーに提供するためのデスクトップ クライアント アプリケーション。グループ チャットを使用すると、チャット ルーム、ピアツーピアの会話、または IM 会議でインスタント メッセージをやり取りすることができます。
- Office Communicator Phone Edition 2007 R2
ネットワーク音声、ユーザー主導のデザイン、稼働時間の信頼性、高品質のオーディオ、および Microsoft Office Communications Server 2007 R2 の機能強化された通信とコラボレーションが組み合わされたインテリジェントな IP 電話。
- 同一番号通話
2007 R2 リリースの Office Communicator Mobile for Windows Mobile と Office Communicator Mobile for Java の機能。ユーザーの登録済みのすべてのエンドポイント (携帯電話を含む) で 1 つの電話番号を使用できるようにします。
- 外部音声コントロール
モバイル デバイスをエンタープライズ ネットワークに接続するサービス。外部音声コントロールを利用すると、Office Communicator Mobile for Windows Mobile を実行しているモバイル デバイスで、携帯電話会社のネットワーク経由で受信する通話に加えて、エンタープライズ ネットワーク経由で受信する通話を送受信することができます。
P
- 参加者リスト
現在チャット ルームにサインインしているメンバ全員の名前とプレゼンス状態のリスト。
- PBX
「構内交換機 (PBX)」を参照。
- 永続共有オブジェクト モデル (PSOM)
Live Meeting クライアントと Office Communications Server、Web 会議サーバー、または Live Meeting サービスとの間で共有コンテンツを転送するためのプロトコル。
- 個人メモ
ユーザーによって入力され、そのユーザーのプレゼンス状態と共に表示されるテキスト メモ。
- 電話番号のみの連絡先
電話番号はあるが IM 機能はない連絡先リストのエントリ。エンタープライズ ユーザーでも、フェデレーション組織のメンバでも、パブリック IM サービス プロバイダの加入者でもない連絡先に対応します。
- プール
1 つ以上のフロントエンド サーバーと、フロントエンド サーバー (Standard Edition) または 1 つ以上のバックエンド データベース サーバー (Enterprise Edition) でホストされるバックエンド データベースの組み合わせ。
- プレゼンス
個々のユーザーの状態および連絡してもよいかどうかをリアルタイムで表示する機能。
- プレゼンス ベースのルーティング
応答グループ サービスで、プレゼンス状態が [連絡可能] の場合にのみエージェントに通話をルーティングするハント グループ アルゴリズムの拡張機能。
- PSTN
「公衆交換電話網 (PSTN)」を参照。
- 構内交換機 (PBX)
PSTN にアクセスせずに内部の呼び出しを直接ルーティングするスイッチング システム。PBX は、従来の電話網、VoIP ネットワーク、またはその両方を組み合わせたネットワークで使用できます。
- パブリック インスタント メッセージング (IM) 接続
Office Communications Server のクライアントからパブリック IM サービス プロバイダ (AOL、Yahoo、MSN、および Windows Live インターネット サービス ネットワーク) に接続できる機能。
- 公衆交換電話網 (PSTN)
世界的な電話システムのネットワーク。
- パブリック ルーティング可能な IP アドレス
組織のファイアウォールの外部からデータを直接ルーティングできる、内部ネットワークまたは境界ネットワークの一部である IP アドレス。
Q
- QoE (体感品質)
音声通信セッションの体感的な品質の測定。たとえば、音声通信では、QoE はエコーなどの事象や回線のヒス ノイズなどのバックグラウンド ノイズを監視します。
- クイック返信
自動返信として送信できる定義済みのインスタント メッセージ ("すぐに戻ります" など)。
R
- 正規表現
特定の構文規則に従って、一連の文字列を表現または照合するために使用される文字列。Office Communications Server 2007 R2 では、メディア ゲートウェイの選択の指定、グループ チャットのメッセージのフィルタ処理など、正規表現がさまざまな用途に使用されます。
- リモート通話コントロール (RCC)
Office Communicator などのコンピュータ ベースのソフトウェアを使用してデスクトップ電話で通話を発信/応答する機能。エンタープライズ VoIP とは違って、コンピュータ自体が統合コミュニケーション デバイス (VoIP クライアント) として機能することはありません。
- リモート ユーザー
組織のファイアウォールの外側からサインインするエンタープライズ ユーザー。
- 応答グループ
応答グループは、ワークフローとも呼ばれ、着信通話を、指定されたエージェントのグループにルーティングし、キューに配置します。応答グループ サービスが通話を受け付けてからエージェントがその通話に応答するまでの通話の動きを定義します。応答グループは、ハント グループのような単純なグループにすることも、複雑なシナリオをサポートするように構成することもできます (たとえば、対話型音声応答 (IVR) ソリューションを使用して、発信者からの入力を集めて通話の処理方法を決定する)。
- 応答グループ構成ツール
応答グループを作成および管理するための Web ツール。管理者が応答グループを設定するときに使用します。使用する応答グループ テンプレートを選択したり、開始メッセージ、保留音、発信者への質問、および着信をルーティングするキューを設定したりできます。また、指定されたエンド ユーザー (応答グループのマネージャ) が応答グループの特定の設定 (業務時間、保留音など) を管理するときにも使用します。
- 応答グループ サービス
指定したエージェントのグループに着信をルーティングしてキューに配置するための応答グループを作成できるアプリケーション。
- 応答グループ テンプレート
新しい応答グループを簡単に作成できるようにするテンプレート。各テンプレートには一連の定義済みの機能 (開始メッセージ、保留音、営業時間、対話型音声応答のサポートなど) が含まれています。管理者は、応答グループ構成ツールを使用して新しい応答グループを作成する際に、使用するテンプレートを選択し、必要な設定を構成します。
- サービスの復元
データの破損、ハードウェアやソフトウェアの障害、または災害の発生後に、データと設定を回復するか、コンポーネントを再構築することによってサービスをオンラインに戻し、ユーザーが機能を利用できるようにするプロセス。
- リバース プロキシ
「HTTP リバース プロキシ」を参照。
- RoundTable
離れた場所にいる参加者のために会議室のパノラマ ビデオを作成する音声ビデオ デバイス。発言者を強調する一連の指向性マイクを備えています。
S
- サーバーの役割
音声ビデオ会議、エッジ サービス、エンタープライズ VoIP と PSTN の仲介など、一連の特殊な機能を実行する Office Communications Server。
- セッション開始プロトコル (SIP)
インターネット電話、電話会議など、複数の参加者によるセッションを作成、変更、および終了するためのシグナリング プロトコル。
- SIP
「セッション開始プロトコル (SIP)」を参照。
- SIP アドレス
セッション開始プロトコル (SIP) ネットワークでエンド ノードを識別する URI (sip:someone@example.com など)。
- SIP ドメイン
セッション開始プロトコル (SIP) トラフィックを受け付けるように構成されたドメイン。
- SIP トランキング
IP-PSTN ゲートウェイを展開することなく、公衆交換電話網 (PSTN) の発信、終端、および緊急サービスを提供するサービス プロバイダに、企業の音声ネットワークを接続するためのメカニズム。
- Smartphone
テレフォニー機能を備えたモバイル コンピューティング デバイス (電話、電話として機能する Pocket PC デバイスなど)。
- spim (スピム)
一方的に送りつけられる大量の営利目的のインスタント メッセージ。"Spam on instant messaging: インスタント メッセージングに対するスパム" の短縮形です。
T
- マークした連絡先
状態が [オフライン] または [連絡可能] に変化するたびにプレゼンス状態が通知される Office Communicator の連絡先。
- チーム呼び出し
ハント グループ アルゴリズムに従ってチーム リーダーからチーム全体に着信を転送すること。
- テレフォニー会議サービス
Office Communications Server フロントエンド サーバーで実行されるサーバーの役割。電話会議プロバイダ (ACP) の統合を管理して、ACP を通じて接続する PSTN 発信者とのマルチパーティの電話会議を実現します。
- 時分割多重 (TDM)
1 つ以上の音声ストリームを伝送用に単一のストリームに変換するための回線交換方式の技術。
U
- 統合ボイス メール リポジトリ
2007 R2 バージョンの Office Communicator Mobile for Windows Mobile® と Office Communicator Mobile for Java の機能。ユーザーの 1 つの番号に対する不在時の着信を、そのユーザーの携帯電話事業者のボイス メール リポジトリではなくエンタープライズ VoIP メール リポジトリに転送することができます。ユーザーの携帯電話の番号への着信は、引き続き携帯電話事業者のボイス メール リポジトリに転送されます。
- ユニバーサル グループ
同じフォレストの任意のドメインのユーザー、グループ、およびコンピュータをメンバにすることができるセキュリティ グループまたは配布グループ。ユニバーサル セキュリティ グループには、同じフォレストの任意のドメインのリソースに対する権限およびアクセス許可を与えることができます。
V
- ビデオ ネゴシエーション
送信側のエンドポイントが、ビデオ ストリームの送信前に受信側のエンドポイントのビデオ機能を判断できるプロセス。
- VoIP (ボイス オーバー IP)
コンピュータ ネットワークやインターネットで音声データを送信するために使用されるプロトコル。
W
- Web 会議エッジ サービス
Office Communications Server エッジ サーバーで実行されるサービス。Office Communications Server Web 会議サーバーでホストされている Web 会議に外部ユーザーが参加できるようにします。
- Web 会議サーバー
オンライン電話会議のデータ コラボレーションを管理するサーバーの役割。
- ワークフロー
「応答グループ」を参照。
- 業務時間
会社の通常の営業時間。高度な着信処理で着信転送ルールを判断するために使用されます。