Windows PowerShell の起動
Windows PowerShell は、[スタート] メニュー、タスク バー、[検索] ボックス、[ファイル名を指定して実行] ボックス、[コマンド プロンプト] ウィンドウから起動できます。さらに、別の Windows PowerShell ウィンドウからも起動できます。
また、1 つのコンピューターで複数の Windows PowerShell (または Windows PowerShell ISE) インスタンスを起動することもできます。
Windows PowerShell の起動方法
Windows Vista、Windows Server 2008、および以降のバージョンの Windows で、[スタート] メニューから Windows PowerShell を起動するには、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をクリックします。次に、[アクセサリ] をクリックし、[Windows PowerShell] フォルダーをクリックして、[Windows PowerShell] をクリックします。
Windows XP および Windows Server 2003 で、[スタート] メニューから Windows PowerShell を起動するには、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をクリックします。次に、[アクセサリ] をクリックし、[Windows PowerShell] フォルダーをクリックして、[Windows PowerShell] をクリックします。
Windows PowerShell ISE の起動方法
Windows PowerShell Integrated Scripting Environment (ISE) は、構文が色分けされた使いやすい環境でコマンドの実行、スクリプトの作成、テストおよびデバッグを行うことができる、新しいホスト アプリケーションです。
Windows Vista、Windows Server 2008、および以降のバージョンの Windows で、[スタート] メニューから Windows PowerShell ISE を起動するには、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をクリックします。次に、[アクセサリ] をクリックし、[Windows PowerShell] フォルダーをクリックして、[Windows PowerShell ISE] をクリックします。
Windows XP および Windows Server 2003 で、[スタート] メニューから Windows PowerShell を起動するには、[スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム] をクリックします。次に、[アクセサリ] をクリックし、[Windows PowerShell] フォルダーをクリックして、[Windows PowerShell ISE] をクリックします。
すべてのモジュールを含む Windows PowerShell の起動方法
Windows 7 および Windows Server 2008 R2 では、タスクを使用して、オプションのモジュールおよびスナップイン (既定で追加されないものも含む) で利用可能なすべてのコマンドを含む Windows PowerShell ウィンドウを起動できます。ウィンドウには、管理者アカウントの特権も設定されます。
Windows PowerShell のモジュールおよびスナップインの詳細については、「モジュールとスナップインの使用」、「モジュールのインポート方法」、および「about_Modules」を参照してください。
すべてのモジュールを含む Windows PowerShell を起動するには、次の手順のどちらかを使用します。
- タスクバーの [Windows PowerShell] アイコンを右クリックし、[すべてのモジュールのインポート] をクリックします。
[スタート] メニューの [管理ツール] をクリックし、[Windows PowerShell モジュール] をクリックします。
注意事項: |
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Windows Server 2008 R2 では、Windows PowerShell アイコンは既定でタスクバーに固定されます。ただし、[すべてのモジュールのインポート] タスクを表示するには、一度 Windows PowerShell を起動しておく必要があります。 |
サポートされているすべてのバージョンの Windows で、使用可能なすべてのモジュールを Windows PowerShell セッションに追加できます。Windows PowerShell を起動し、Windows PowerShell プロンプトで、次のように入力します。
get-module -listAvailable | import-module
管理者特権を備えた Windows PowerShell を起動する方法
Windows 7 および Windows Server 2008 R2 では、タスクを使用して、管理者アカウントのすべての特権を備えた Windows PowerShell ウィンドウを起動することができます。通常、これらの特権は必要ありませんが、一部のコマンドで必要になる場合があります。
Windows タスク バーの [Windows PowerShell] アイコンを右クリックし、[Windows PowerShell を admin として実行] をクリックします。
サポートされているすべてのバージョンの Windows で、すべての管理者特権を備えた Windows PowerShell (または Windows PowerShell ISE) を起動するには、次の手順を使用します。
[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] をクリックします。次に、[アクセサリ] をクリックし、[Windows PowerShell] フォルダーをクリックします。
[Windows PowerShell] (または [Windows PowerShell ISE]) を右クリックし、[管理者として実行] をクリックします。
その他のオプションを使った Windows PowerShell の起動方法
Windows PowerShell には、カスタマイズした Windows PowerShell セッションを起動するためのオプションが多数用意されています。たとえば、特定のコンソール ファイルの使用、特定の実行ポリシーによる実行、Windows PowerShell プロファイルの除外、特定のコマンドまたはスクリプトの実行、単一スレッド アパートの使用など、多数あります。
コマンド プロンプト (Cmd.exe) ウィンドウ、または既存の Windows PowerShell ウィンドウで、これらのオプションを表示するには、次のように入力します。
powershell -?
特定のオプションで Windows PowerShell を起動するには、そのオプションに対応するパラメーターを使用します。たとえば、RemoteSigned 実行ポリシーを使って Windows PowerShell を起動するには、次のように入力します。
powershell -executionPolicy RemoteSigned