ファイルのチェックアウトと編集
発行: 2016年4月
ファイルを編集する場合、ソリューション エクスプローラーまたはソース管理エクスプローラーからファイルを開くことができます。 ファイルの編集を開始する際、ファイルは自動的にチェックアウトされます。 まれに (たとえば、他のチーム メンバーが変更する前に自分の変更が確実にチェックインされるようにファイルをチェックアウトしてロックする場合)、項目を手動でチェックアウト (場合によってはロックも) する必要があります。
必要なアクセス許可
チーム プロジェクトの共同作成者の 1 人である必要があります。 「Team Foundation Server default groups, permissions, and roles」を参照してください。
目的に合ったトピックをクリックしてください
項目をチェックアウトする
コマンド プロンプトから作業する
ヒントを取得する
項目を手動でチェックアウトする
項目を手動でチェックアウトするには
ソリューション エクスプローラーまたはソース管理エクスプローラーで、編集するファイルを選択してショートカット メニューを開き、[編集用にチェックアウト] をクリックします。
(省略可能) ファイルをロックできます。
重要
ベスト プラクティスとして、[ロックの種類] オプションは慎重に使用し、項目をロックする理由とロックを解放する時期を他のチーム メンバーに伝えてください。
[ロックの種類] メニューで以下を選択します。
[変更なし]: 項目にロックを適用しません。
[チェックアウト]: 項目をチェックインしてロック解除するまで、別のユーザーによるチェックアウトおよびチェックインのどちらも許可しません。
注意
Visual Studio Team Foundation Server 2012 では、ローカル ワークスペースを使用している場合、このオプションは使用できません。また、他のユーザーがローカル ワークスペースを使用している可能性があるため、このロックは強制されません。「ロックの種類について」を参照してください。
[チェックイン]: ユーザーがチェックアウトする項目の別のユーザーによるチェックアウトは許可しますが、ユーザーが変更をチェックインして項目をロック解除するまでは、別のユーザーによる変更のチェックインは許可しません。
注意
[ロックの種類] メニューは、次の場合には使用できません。
-
別のチーム メンバーがファイルをロックした場合。
-
[複数のチェックアウトを有効にする] オプションがチーム プロジェクトの管理者によってオフにされた場合 (オフにすることはお勧めできません)。管理者: メニュー バーで [チーム]、[チーム プロジェクトの設定]、[ソース管理] の順にクリックします。
他のユーザーが、指定されたどの項目をロックしても、ロック操作は失敗します。 詳細については、「フォルダーまたはファイルのロックおよびロックの解除」を参照してください。
[チェックアウト] を選択します。
ソリューション エクスプローラーとソース管理エクスプローラーでは、チェックアウトした項目の横にチェック マーク が表示されます。 チーム エクスプローラーでは、ファイルに対する保留中の編集の変更は、[保留中の変更] ページに表示されます。 ソース管理エクスプローラーでは、保留中の編集の変更はユーザーおよびユーザーのチームのメンバーが参照できます。
コマンド プロンプトから作業する
Get コマンド サーバーからファイルを取得する。
Checkout コマンド (および Edit コマンド): サーバーからファイルをチェックアウトします。
ヒント
新しいタスクを開始する場合、ファイルをチェックアウトして作業を開始する前に、サーバーから最新ファイルをダウンロードすることをお勧めします。
ユーザーとチームが作業を整理し追跡できるように、[担当作業] または [保留中の変更] ページを使用して、実行している作業にタスクまたはバグを関連付ける必要があります。 「コードの作成と保留中の変更の管理」を参照してください。
サーバー ワークスペースを使用した場合、チェックアウトしていないファイルは読み取り専用です。
作業を確認および管理して作業を中断し、最後にチームのコードベースで作業内容を投稿することができます。