アプリケーション パッケージの作成 (Windows ストア アプリ)
アプリ パッケージの作成ウィザードで、アプリケーション パッケージのメタデータを指定できます。詳細については、「Visual Studio 2012 を使用した Windows ストア アプリのパッケージ化」を参照してください。
Windows ストア のアプリ パッケージを作成するには
メニュー バーで [プロジェクト]、[ストア]、[アプリ パッケージの作成] の順にクリックします。
注意
Visual Studio Express 2012 for Windows 8 を実行している場合は、[ストア]、[アプリ パッケージの作成] の順にクリックします。
アプリ パッケージの作成ウィザードが表示されます。
[パッケージの作成] ページで [はい] をクリックし、[サインイン] リンクをクリックします。
[サインイン] ダイアログ ボックスが表示されます。
注意
まだ開発者アカウントを作成していない場合は、[アカウントの作成] リンクをクリックして、アカウントを取得するページを表示します。
[サインイン] ダイアログ ボックスで Microsoft アカウントおよびパスワードを入力し、[サインイン] ボタンをクリックします。
[アプリケーション名を選択] ページの一覧で、パッケージ化するアプリケーションのアプリケーション名を選択し、[次へ] をクリックします。
既に発行したアプリケーションの更新をパッケージ化している場合は、[既にパッケージに使用されているアプリケーション名を含める] チェック ボックスをオンにして、発行したアプリケーションの名前をリストに表示します。
アプリケーション名が一覧に表示されない場合は、[名前を予約] リンクをクリックしてダッシュボードを開き、名前を予約します。
[パッケージの選択と構成] ページで、[出力場所] ボックスにパッケージ ファイルを作成する場所を入力します。
(省略可能) [バージョン] テキスト ボックスで、アプリケーションのバージョン番号を更新します。
各フィールドに、0 ~ 65535 の整数を入力する必要があります。
注意
[自動的に増加] チェック ボックスがオンの場合は、バージョン番号の最後のフィールドが、アプリケーションをパッケージ化するたびに 1 ずつ増加します。ただし、通常は、アプリケーションを大幅に変更しない限り、メジャー バージョンの番号は増加しないようにします。
[作成するパッケージとソリューション構成マッピングを選択する] セクションで、パッケージを作成する各ビルド構成のチェック ボックスをオンにします。
ビルド構成のグリッドには、パッケージで使用可能なプラットフォーム アーキテクチャ (ニュートラル、ARM、x64、x86) が示されます。各行のコンボ ボックスに、その行のアーキテクチャに関連した現在の [ソリューション構成] と [アーキテクチャ] の組み合わせが表示されます。既定のプラットフォームのチェック ボックスは、最新でアクティブなプロジェクトのプラットフォームに設定されています。[ニュートラル] 行のコンボ ボックスには、プロジェクトのプラットフォームに [AnyCPU] が含まれる [ソリューション構成] の組み合わせが表示されます。[ソリューション構成] の組み合わせが適切でない場合は、そのプラットフォームの行全体が選択できなくなります。指定した各構成に対して 1 個のパッケージが生成されます。
指定した各ビルド構成に対して、ビルドする [ソリューション構成] を選択します。
ストア のアプリケーションをパッケージ化するときに、[リリース] または作成したカスタム ソリューション構成を指定できます。
パッケージは、指定した各ビルド構成に対して作成されます。
[アプリケーションのクラッシュ分析を行えるように、存在する場合にはパブリック シンボル ファイルを含める] チェック ボックスをオンまたはオフにします。
チェック ボックスがオンの場合 (既定)、Visual Studio によってパブリック シンボル ファイル (.pdb) が生成され、.appxupload ファイルに追加されます。.appxupload ファイルはパッケージ プロセスの一環として作成され、他に .appx と .appxsym の 2 つのファイルを含んでいます。.appxsym は、アプリケーションのパブリック シンボルを含む圧縮ファイルです。ストアにアプリケーションおよび .appxupload ファイルをアップロードすると、ストアでは、ファイルを分析し、パブリック シンボルを使用して、アプリケーションのクラッシュを割り当てます。生成されたアプリケーションに関する製品利用統計情報は公開され、開発者ダッシュボードで確認できます。詳細については、「アプリの提出」および「Windows ストアでのアプリの分析」を参照してください。
[作成] をクリックします。
パッケージ化処理が完了すると、[パッケージの作成が完了しました] ページが表示されます。
パッケージが ストア の要件を満たしているかどうかを確認するには、[Windows アプリ認定キットを起動する] ボタンをクリックします。
注意
このオプションは、ローカル認証をサポートする 1 つ以上のソリューション構成を指定した場合にのみ使用可能です。詳細については、「Windows アプリ認定キットでのアプリのテスト方法」を参照してください。
テスト用またはローカル配布用のアプリ パッケージを作成するには
メニュー バーで [プロジェクト]、[ストア]、[アプリ パッケージの作成] の順にクリックします。
注意
Visual Studio Express 2012 for Windows 8 を実行している場合は、[ストア]、[アプリ パッケージの作成] の順にクリックします。
アプリ パッケージの作成ウィザードが表示されます。
[パッケージの作成] ページで [いいえ] をクリックし、[サインイン] リンクをクリックします。
[パッケージの選択と構成] ページで、[出力場所] ボックスにパッケージ ファイルを作成する場所を入力します。
(省略可能) [バージョン] テキスト ボックスで、アプリケーションのバージョン番号を更新します。
各フィールドに、0 ~ 65535 の整数を指定する必要があります。
注意
[自動的に増加] チェック ボックスがオンの場合は、バージョン番号の最後のフィールドが、アプリケーションをパッケージ化するたびに 1 ずつ増加します。ただし、通常は、アプリケーションを大幅に変更しない限り、メジャー バージョンの番号は増加しないようにします。
[作成するパッケージとソリューション構成マッピングを選択する] セクションで、パッケージ化するビルド構成のチェック ボックスをオンにします。
指定した各ビルド構成に対して、ビルドする [ソリューション構成] を選択します。
ビルド構成のグリッドには、パッケージで使用可能なプラットフォーム アーキテクチャ (ニュートラル、ARM、x64、x86) が示されます。各行のコンボ ボックスに、その行のアーキテクチャに関連した現在の [ソリューション構成] と [アーキテクチャ] の組み合わせが表示されます。既定では、プラットフォームのチェック ボックスは、最新でアクティブなプロジェクトのプラットフォームに設定されています。[ニュートラル] 行のコンボ ボックスには、プロジェクトのプラットフォームに [AnyCPU] が含まれる [ソリューション構成] の組み合わせが表示されます。[ソリューション構成] の組み合わせが適切でない場合は、そのプラットフォームの行全体が選択できなくなります。テスト用アプリケーションをパッケージ化する場合は、[デバッグ]、[リリース]、または作成したカスタム ソリューション構成を指定できます。
指定した各ビルド構成に対して 1 個のパッケージが生成されます。
パッケージにシンボル ファイル (.pdb) を含めない場合は、[アプリケーションのクラッシュ分析を行えるように、存在する場合にはパブリック シンボル ファイルを含める] チェック ボックスをオフにします。
注意
ストア で製品利用統計情報を有効にするには、シンボル ファイルを含める必要があります。
[作成] をクリックします。
パッケージ化処理が完了すると、[パッケージの作成が完了しました] ページが表示されます。
アプリ パッケージが ストア の要件を満たしているかどうかを確認するには、[Windows アプリ認定キットを起動する] ボタンをクリックします。
注意
このオプションは、ローカル認証をサポートする 1 つ以上のソリューション構成を指定した場合にのみ使用可能です。詳細については、「Windows アプリ認定キットでのアプリのテスト方法」を参照してください。
テスト、またはローカル配布に使用するアプリ パッケージを作成したら、ローカル コンピューターまたはデバイスにインストールできます。インストール手順については、「アプリケーション パッケージのローカルな共有 (Windows ストア アプリ)」を参照してください。
参照
概念
Visual Studio 2012 を使用した Windows ストア アプリのパッケージ化