ADO.NET Entity Data Model ツール
公開日: 2016年4月
エンティティ データ モデル ツールは、Entity Framework アプリケーションの開発に役立つように作られています。 エンティティ データ モデル ツールの詳細なドキュメントについては、「ADO.NET Entity Data Model Tools」を参照してください。
エンティティ データ モデル ツールを使用すると、既存のデータベースから概念モデルを作成した後、それをグラフィカルに表示して、概念モデルを編集できます。 または、最初に概念モデルをグラフィカルに作成した後、そのモデルをサポートするデータベースを生成することもできます。 どちらの場合も、基になっているデータベースを変更したときにモデルを自動的に更新したり、アプリケーションのオブジェクト層コードを自動的に生成したりできます。 データベースの生成とオブジェクト層コードの生成はカスタマイズできます。
次の一覧では、Entity Data Model ツールを構成する個別のツールについて説明します。
ADO.NET エンティティ データ モデル Designer (Entity Designer) を使用すると、エンティティ、関連付け、マッピング、および継承関係を、ビジュアルな環境で作成および変更できます。 Entity Designer は、C# または Visual Basic のオブジェクト層コードの生成も行います。
エンティティ データ モデル ウィザードでは、既存のデータベースから概念モデルを生成し、データベース接続情報をアプリケーションに追加できます。
データベースの作成ウィザードでは、最初に概念モデルを作成した後、そのモデルをサポートするデータベースを作成できます。
モデルの更新ウィザードでは、基になっているデータベースが変更されたときに、概念モデル、ストレージ モデル、およびマッピングを更新できます。
注意
Visual Studio 2010 以降、エンティティ データ モデル ツールは SQL Server 2000 をサポートしていません。
これらのツールでは、.edmx ファイルが生成または変更されます。このファイルには、概念モデル、ストレージ モデル、およびそれらの間のマッピングを記述した情報が含まれます。 詳細については、「.edmx File Overview」を参照してください。
また、 EDM を使用するアプリケーションをビルド役立つコマンド ライン ツールがあります: EdmGen.exe ツール。 このツールを使用すると、概念モデルの生成、既存のモデルの検証、概念モデルに基づくオブジェクト クラスを含むソース コード ファイルの生成、モデルによって生成されるビューを含むソース コード ファイルの生成などを行うことができます。 このコマンド ライン ツールの詳細については、「EDM ジェネレーター (EdmGen.exe)」を参照してください。
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