通貨の追加または削除
公開日: 2017年2月
対象: Dynamics 365 (online)、Dynamics 365 (on-premises)、Dynamics CRM 2016、Dynamics CRM Online
Microsoft Dynamics 365 は、複数通貨システムを使用して、各レコードを独自の通貨に関連付けることができます。 営業案件、見積もり、受注、請求書などの財務取引を複数の通貨で実行できます。
このトピックの内容
通貨の追加
通貨の削除または非アクティブ化
通貨の追加
[設定]、[事業部管理] の順に移動します。
[通貨] を選択します。
[操作] ツール バーで、[新規] を選択します。
カスタム通貨の追加
新規を選択した後、通貨の種類の横のカスタムを選択します。
カスタム通貨の通貨コード、名前、有効桁数、および通貨記号を入力し、手順 5 に進みます。
[通貨コード] ボックスの隣にある [検索] ボタン を使用してし、追加する通貨を選択します。
ただし、通貨名、通貨の有効桁数、または通貨記号は変更できます。
[為替換算] の [為替レート] ボックスに、基本通貨と追加する新規の通貨との為替レートを入力します。
すべての入力を終了したら、保存して閉じるを選択します。
通貨の削除または非アクティブ化
他のレコードで使用されている通貨は削除できませんが、非アクティブにすることはできます。 通貨レコードを非アクティブ化しても、営業案件や受注など、既存のレコードに保存されている通貨情報は削除されません。 元の通貨情報はこれらのレコードに残りますが、新しいトランザクションに対して通貨を選択することはできません。
重要
基本通貨を削除することはできません。
[設定]、[事業部管理] の順に移動します。
[通貨] を選択します。
削除または非アクティブ化する通貨を選択します。
アクションメニューで、通貨の削除 または通貨の非アクティブ化を選択します。
削除または非アクティブを確認し、閉じるを選択します。
関連項目
Dynamics 365 組織の設定
組織の地域と言語オプションの変更
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