ビジュアル化とダッシュボードのカスタマイズ

[アーティクル]
07/06/2017

公開日: 2016年11月

対象: Dynamics CRM 2015

Microsoft Dynamics CRM 2015 および Microsoft Dynamics CRM Online 2015 更新プログラムでのデータのビジュアル化と分析により、ビジネス用のデータをグラフィカルに表示および分析し、ビジネスに関する重要な意思決定を行うための情報をすばやく把握できます。さらに、販売、マーケティング、サービスなど、Microsoft Dynamics 365 の複数の領域からのデータを表示できるように、ダッシュボードを構成できます。フィルターを適用して、ビジュアル化とダッシュボードに表示されるデータをビジネス要件ごとに調整することもできます。

Microsoft Dynamics 365 のビジュアル化と分析の機能は、次の要素で構成されます。

ビジュアル化。ビジュアル化により、グラフの形式でデータをグラフィカルに表示できます。グラフでは、Microsoft Dynamics 365 のグリッドデータの集計概要または非集計概要を表示できます。グラフはグリッドと統合され、データをグリッドのコンテキストで表示します。グラフは、グリッドのデータに対して行われたフィルター処理を反映して、自動的に更新されます。同様に、グラフでドリルダウン操作を実行する場合、対応するグリッドのデータはそれに応じて更新されます。ビジュアル化で、グラフの代わりに Web リソースを使用することもできます。
ダッシュボード。ダッシュボードは、さまざまな形式でデータのスナップショットを提供することにより、Microsoft Dynamics 365 でビジネスインテリジェンスツールとして機能します。ダッシュボードを使用して、グラフ、グリッド、IFRAMES、および Web リソースからのデータを同時に提示できます。ダッシュボードはこれらのオブジェクトのコンテナーとして機能し、最大 6 つのビジュアル化、グリッド、IFRAME、または Web リソースからのデータを同時に提示できます。

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ビジュアル化を使用したデータの表示 (グラフ)ビジュアル化を使用したデータの表示 (グラフ)

ダッシュボードによるデータの分析

Visualization data description schema

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