Microsoft Office アドインの統合を設定する
適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012
Microsoft Dynamics Ax は、Microsoft Word および Microsoft Excel と統合できます。組織で Microsoft Dynamics の Office アドイン を使用すると、ユーザーは Microsoft Dynamics Ax のテーブルに動的にリンクされている、Excel のドキュメントと Word のワークブックを作成できます。Office アドイン の統合は、ユーザーが Office アドイン を使用してファイルを作成する前に設定する必要があります。
Office アドイン のデータ ソースをコンフィギュレーションするには、次の手順に従います。
組織管理 >設定 >ドキュメント管理 >ドキュメント データ ソース をクリックします。
[ドキュメント データ ソース] フォームで、[新規] をクリックします。
[モジュール] フィールドで、ユーザーがファイルを開いて作成することができる Microsoft Dynamics Ax のモジュールを選択します。たとえば、[販売とマーケティング] を選択して販売見積の設定を入力します。
[データ ソース タイプ] フィールドで、次のいずれかのオプションを選択します。
ユーザーが他のユーザーが変更できるファイルを作成する場合は、[サービス] を選択します。
ユーザーが本人のみが変更できるファイルを作成する場合は、[クエリ] を選択します。
[データ ソース名] フィールドで、該当するデータ ソースを選択します。
[有効化] チェック ボックスをオンにします。
注意
Office アドイン は、Microsoft Office 2007 よりも前のバージョンの Microsoft Office でサポートされていません。
参照
Microsoft Dynamics AX と Microsoft Office の統合