グローバル アドレス帳の概要
適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012
グローバル アドレス帳は、組織に関連付けられている人と組織の関係を理解するのに役立ちます。たとえば、顧客がマーケティング キャンペーンの仕入先である場合や、組織の作業者が仕入先である場合があります。
関係者は、組織の内部または外部の場合もある組織または個人です。各関係者は独自のレコードがあります。関係者レコードは、グローバル アドレス帳に次のように入力できます。
エンティティ タイプがわからないときに関係者レコードを作成する場合: 関係者レコードを作成するときに、エンティティが顧客または営業案件かどうかなど、エンティティ タイプがわからない場合、グローバル アドレス帳にレコードを作成します。エンティティ タイプを後で選択できます。
エンティティ タイプがわかっているときに関係者レコードを作成する場合: 関係者のエンティティ タイプがわかっている場合、そのタイプに適切なフォームでレコードを作成できます。たとえば、顧客の場合、"顧客" フォームでレコードを作成します。適切なフォームを使用してレコードを作成および保存すると、レコードがグローバル アドレス帳で自動的に作成されます。