原価カテゴリの作成
適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012
選択した工順の工程に対して原価カテゴリを設定およびリンクできるため、指定した工順の時間単位の原価とプロセス時間を定義できます。
注意
生産工順を作成する前に原価カテゴリを設定する必要があります。
生産管理 >設定 >工順 >原価カテゴリ をクリックします。
Ctrl + N キーを押して新しい行を作成します。
[概要] タブを選択し、[カテゴリ] フィールドで、10 文字までの英数字のコードを入力します。
[原価価格] フィールドで、生産原価を見積もるために使用される原価カテゴリの時間あたりの価格または数量あたりの価格を入力します。
[原価グループ] フィールドで、現在の原価カテゴリで使用する原価グループを選択します。
[作業者] フィールドで、原価カテゴリに関連付けられた作業者を選択します。
システムでは、現在の原価カテゴリの消費仕訳帳にエントリが作成されるときに、作業者が自動的に提示されます。
[元帳 - リソース] タブを選択し、さらに生産が [品目とカテゴリ] の適用によって決済される場合は、[仕掛品払出] フィールドで運営リソース消費に対する払出勘定を選択します。
[仕掛品勘定] フィールドで、生産が [品目とカテゴリ] として転記される場合の運営リソース消費の入庫勘定を選択します。
[リソース払出] フィールドで、運営リソースの払出に使用する勘定科目を選択します。
[リソース払出、相手勘定] フィールドで、転記された生産が [品目とカテゴリ] である場合に、運営リソース払出の転記に使用される相手勘定を選択します。