バリアントについて
適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack
製品を 製品マスター として定義できます。製品マスターを定義した後、サイズ、色、およびスタイルなどの分析コードを使用して製品バリアントを定義することができます。たとえば、特定のシャツには、サイズ、色、およびスタイルの組み合わせであるバリアントがある場合があります。
製品バリアントを作成するには、製品マスターに対して少なくとも 1 つ製品分析コードを定義する必要があります。分析コードの名前を変更することもきます。
製品およびマスタ製品に関する詳細については、「キー タスク : 製品の定義」を参照してください。生産分析コードの詳細については、「製品分析コードについて」を参照してください。
分析コードを定義した後、バリアント グループを設定できます。たとえば、紳士靴という名前のサイズ グループには、紳士靴に使用できる特定のサイズが含まれます。また、テレビという名前の色グループには、テレビに使用できる特定の色 (グレイー、シルバー、ブラックなど) が含まれます。
バリアント グループを製品に直接割り当てることができます。ただし、時間を節約するために、小売階層のカテゴリにバリアント グループを割り当てることができます。小売階層に新しい製品を割り当てると、バリアント グループは製品に自動的に割り当てられます。
製品バリアントを作成するには、次の作業を行う必要があります。
サイズ、色、スタイルなどの分析コードを設定します。
バリアント グループを設定します。
バリアント グループを小売階層に割り当てます。
製品マスターおよびバリアントを作成します。
注意
バリアントのバーコードを設定しない場合、レジ担当者は製品マスターを入力してから、バリアントを選択する必要があります。レジ担当者がバリアントを直接登録できるようにする場合は、バリアントのバーコードを設定します。詳細については、「バーコードの設定について」を参照してください。