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見積妥当性判断について

適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012

見積妥当性判断を使用して、見積が販売注文またはプロジェクトになる可能性が高い時期を示します。見積の妥当性判断コードの定義はオプションで、見積の作成時に定義できます。

見積ごとに定義した妥当性判断は、パイプラインに含まれる見積を定義し、パイプライン内の見積の予測値を定義できるようにすることによって、販売管理および販売パイプライン管理の販売統計に影響します。

会社が販売プロセスをどのように定義するかに応じて、見積妥当性判断期間は、短い期間 (日や週など) または長い期間 (月など) で表されます。

見積妥当性判断は、妥当性判断コードと [日数からの妥当性判断] および [妥当性判断終了日数] の 2 つのフィールドによって定義されます。これらの期間は、見積の作成後の日数で測定されます。

各妥当性判断コードを設定するときは、妥当性判断の日数が重複しないようにしてください。

注意

見積での必要に応じて見積ヘッダーの妥当性判断と見積明細行の妥当性判断の両方を変更できますが、見積ヘッダーの妥当性判断を変更すると、見積明細行の妥当性判断は、見積ヘッダーの新しい妥当性判断を反映するように自動的に変更されます。