見積の確度について
適用: Microsoft Dynamics AX 2012 R3, Microsoft Dynamics AX 2012 R2, Microsoft Dynamics AX 2012 Feature Pack, Microsoft Dynamics AX 2012
見積確度コードは、見積が販売注文またはプロジェクトとなる確率を示すために使用します。見積確度は 0 ~ 100% の割合として表されます。れた確度が必要です。見積の作成時に、各見積に対して確度を定義する必要があります。
注意
既定では、見積確度が設定されていない場合、0% の値が使用されます。
パイプライン内の見積の予測値を定義するには、見積が実際に注文になる確度で見積の合計値を調整します。この調整によって予測値が決定されるので、確度は特定の見積に対して可能な限り正しく設定します。たとえば、見積の合計値が 1,000 米ドルで見積確度が 80% の場合、予測値は 800 米ドルになります。
品目の需要を含む見積をマスタ スケジューリングに含めることもできます。また、マスタ プランに対して基準確度を指定することによって、計画時に考慮される見積品目の範囲を指定することもできます。
注意
必要に応じて見積ヘッダーの確度と見積明細行ごとの確度を定義および変更できますが、見積ヘッダーの確度を変更すると、すべての見積明細行の確度が新しい見積確度を反映するように自動的に変更されます。