ビジネス プロセスとは何ですか？

この記事は、レガシー Web クライアントを使用して Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) バージョン 9.1 に適用されます。 統一インターフェイスを使用している場合、アプリはモデル駆動型 Power Apps の統一インターフェイスと同じように動作します。 この記事の Power Apps バージョンについては、以下を参照してください。 ビジネス プロセスに関する作業

Dynamics 365 Customer Engagement (on-premises) は、「プロセス主導」です。しかし、それはどういう意味ですか?

チームの各人は、顧客とのやり取り、重要データの取得入力の過程で、同じステージとステップを標準化されたビジネス プロセス中で顧客を移動させていきます。 ビジネス プロセスは、そのような状況が頻繁に起こらないしても、すべてのユーザーがベスト プラクティスに従って処理するのに役立ちます。 データを入力するか、画面の上部のプロセスで完了したステップをマークすることで、手順を完了します。 すべての手順を実行すると、次のステージに進むことができます。

たとえば、組織には、まずユーザーが購入する予算があるかを評価し、利害関係者と会話して営業案件を発展させることで、新規営業案件を処理するためのビジネス プロセスがあるとします。 次に営業提案を送信し、最後に顧客が注文を出したら営業案件をクローズします。

この例では、新しい営業案件のビジネス プロセス バーには、処理が必要な4つのステージ(見込みありと評価する、提案作成、提案、クローズ)が表示されます。これらのステージにより、プロセス中のどこにいるか、次に何を行うかが明確に分かります。

ビジネス プロセスが、これらの例と異なる場合は？

システムには、一般的な営業、サービス、マーケティング作業の業務プロセスが用意されています。 しかし、ほとんどの組織では、作業を行う方法に合わせてそのプロセスをカスタマイズします。 または、業種やビジネスの目的に合わせてカスタマイズされたシステムに、プロセスを追加してきたかもしれません。 つまり、ここで記される内容と、自分のシステムのプロセス バーが正確に一致しないかもしれません。 いずれにしても、プロセス バーは、すべてのユーザーに対し同じように動作します。 フィールドにデータを入力し、次のステージに顧客を移動させます。

業務プロセスの詳細については、業務プロセス フローに関するこのビデオ (4:49) を参照してください。