低レベル コードの計算を高速にする

重要

このコンテンツはアーカイブされており、更新されていません。 最新のドキュメントについては、Microsoft Dynamics 365 製品のドキュメントを参照してください。 最新のリリース計画については、Dynamics 365 および Microsoft Power Platform のリリース計画を参照してください。

有効対象	パブリック プレビュー	一般提供
ユーザー向けで、管理者、作成者、またはアナリストによる有効化/構成が必要	2020 年 8 月 3 日	2020 年 10 月 1 日

ビジネス バリュー

MRP 計画を使用する製造環境でのパフォーマンスが向上しました。

機能の詳細

製造環境では、完成品目の需要は、完成品目を構成するコンポーネントの派生需要をもたらします。 部品表 (BOM) はコンポーネントの構造を制御し、半完成品目のいくつかのレベルをカバーできます。 あるレベルで品目を計画すると、次のレベルでコンポーネントの派生需要が発生するなどです。 最終的に、これは購買品目の派生需要をもたらします。

品目カードに格納されている低レベル コードにより、BOM 階層でのランクに従って品目を計画できます。最上位レベルの完成品目から始まり、下位レベルの品目まで製品構造を下に進みます。

Business Central では、運用 BOM を認証するときに、低レベル コードを動的に更新できます。 ただし、複数の品目と BOM がある場合、動的計算はシステムのパフォーマンスに影響する可能性があります。

パフォーマンスへの影響を軽減するために、製造設定 ページで 低レベル コードの動的計算 を無効にすることができます。 Business Central では、低レベル コードを毎日更新する新しい繰り返しジョブ キュー入力を作成することをお勧めします。 最短開始日/時刻を編集して、勤務時間外に実行されるようにすることができます。

このリリースでは、低レベル コードの計算を高速化するロジックも導入しています。 製造設定 ページで 低レベル コードの計算を最適化する を選択して、新しい計算を有効にすることができます。

フィードバック

Dynamics 365 Business Central の機能向上のためのアイデア、提案、フィードバックをお寄せください。 フォーラム (https://aka.ms/bcideas) をご利用ください。

関連項目

計画システムの中心的な概念: 品目の優先度/低レベル コード (ドキュメント)