XSD サポートに XPath 拡張関数を使用する
このセクションのトピックは XSD サポートに XPath 拡張関数を使用する方法の例を提供するものです。 例は次の部分で構成されます。
- books.xml
読み込んで、books.xsd スキーマに対して検証するファイルです。
- books.xsd
books.xml ファイルを検証するために使用される XSD スキーマです。
Microsoft Visual Basic サンプル コード
この Visual Basic サンプル コードは次の処理を行います。XMLSchemaCache
オブジェクトを作成します。XMLSchemaCache
オブジェクトにスキーマを追加します。DOMDocument
オブジェクトを作成し、books.xsd のスキーマを参照するためにschemas
プロパティを設定します。 サンプル コードはDOMDocument
オブジェクトのSelectionLanguage
プロパティおよびSelectionNamespaces
プロパティも設定します。XSD type-local-name 関数を使用し、ノードのデータ型に基づいてノードを選択します。
XSD type-is 関数を使用して、データ型文字列のノードだけを含むノード リストを返します。
開始するには
Visual Basic 6.0 を開き、[新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスで [標準 EXE] をダブルクリックします。
[プロジェクト] メニューの [参照の追加] をクリックします。
[使用できる参照] 一覧で [Microsoft XML,v5.0] を選択してから [OK] をクリックします。
Form1 にコマンド ボタンを追加します。
プロジェクトをハード ドライブのフォルダーに保存します。
この例では、以下のトピックを使用しています。
参照
リファレンス
XML スキーマの例
XML スキーマの要素
XML データ型リファレンス
プリミティブ XML データ型
派生 XML データ型