次の方法で共有


<xsd:all> 要素

グループ内の要素をコンテナー要素内に任意の順序で含める、または含めないようにできます。

<all
  id = ID
  maxOccurs= 1: 1
  minOccurs= (0 | 1): 1
  {any attributes with non-schema Namespace...}>
Content: (annotation?, element*)
</all>

属性

  • id
    この要素の ID。 id の値は ID 型である必要があり、この要素を含んでいるドキュメント内で一意である必要があります。

    省略可能。

  • maxOccurs
    指定できる要素最大出現回数。 値は 1 である必要があります。

    省略可能。

  • minOccurs
    指定できる要素の最小出現回数。 この値には、1 に等しい整数値を指定できます。 この要素が省略可能であることを指定するには、この属性を 0 に設定します。 既定値は 1 です。

    省略可能。

要素情報

出現回数

1 回

親要素

grouprestriction (simpleContent)extension (simpleContent)restriction (complexContent)extension (complexContent)complexType

コンテンツ

annotationelement

次の例では、以下のような XML インスタンス ドキュメントの 3 つの要素を持つ all 要素が含まれた複合データ型を定義しています。

<?xml version="1.0"?>
<myElement myAttribute="1.1">
    <thing2>Some</thing2>
    <thing3>text</thing3>
    <thing1>for you</thing1>
</myElement>

その他のリソース

詳細については、www.w3.org/TR/2001/REC-xmlschema-1-20010502/#element-all で公開されている、W3C 勧告『XML Schema Part 1: Structures』を参照してください。

参照

リファレンス

XML スキーマ (XSD) リファレンス
XML スキーマの要素