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CorMethodImpl 列挙型

メソッド実装の機能を記述する値を含みます。

typedef enum CorMethodImpl {
    
    miCodeTypeMask      =   0x0003,
    miIL                =   0x0000,
    miNative            =   0x0001,
    miOPTIL             =   0x0002,
    miRuntime           =   0x0003,

    miManagedMask       =   0x0004,
    miUnmanaged         =   0x0004,
    miManaged           =   0x0000,

    miForwardRef        =   0x0010,
    miPreserveSig       =   0x0080,

    miInternalCall      =   0x1000,
    miSynchronized      =   0x0020,
    miNoInlining        =   0x0008,
    miMaxMethodImplVal  =   0xffff
    
} CorMethodImpl;

メンバー

メンバー

説明

miCodeTypeMask

コードの種類を示すフラグ。

miIL

メソッド実装が Microsoft Intermediate Language (MSIL) であることを指定します。

miNative

メソッド実装がネイティブであることを指定します。

miOPTIL

メソッド実装が OPTIL であることを指定します。

miRuntime

メソッド実装は共通言語ランタイムによって提供されることを指定します。

miManagedMask

コードがマネージ コードであるか、またはアンマネージ コードであるかを示すフラグ。

miUnmanaged

メソッド実装がアンマネージであることを指定します。

miManaged

メソッド実装がマネージであることを指定します。

miForwardRef

メソッドが定義されていることを指定します。 このフラグは、主にマージを行う場合に使用されます。

miPreserveSig

メソッドのシグネチャは HRESULT 変換で破壊できないことを指定します。

miInternalCall

共通言語ランタイムが内部で使用するために予約されています。

miSynchronized

メソッドはその本体においてシングルスレッドであることを指定します。

miNoInlining

メソッドをインライン展開できないことを指定します。

miMaxMethodImplVal

CorMethodImpl の有効最大値。

必要条件

プラットフォーム : 「.NET Framework システム要件」を参照

ヘッダー : CorHdr.h

.NET Framework のバージョン : 4、3.5 SP1、3.5、3.0 SP1、3.0、2.0 SP1、2.0、1.1、1.0

参照

その他の技術情報

メタデータ列挙体