次の方法で共有


方法 : Caspol.exe を使用してコード グループを変更する

コード グループの名前、メンバーシップ条件、アクセス許可セット、フラグまたは説明を変更するには、コード アクセス セキュリティ ポリシー ツール (Caspol.exe)–chggroup オプションを使用します。 これらのコード グループ属性の 1 つ、複数、またはすべてを変更できます。

コード グループを変更するには

  • コマンド プロンプトに次のコマンドを入力します。

    caspol [-enterprise|-machine|-user] –chggroup label|name {[mship] [pset_name] [-exclusive {on|off}][-levelfinal {on|off}] [-name name] [-description description_text] }

    ポリシー レベル オプションは –chggroup オプションの前に指定します。 ポリシー レベル オプションを省略すると、Caspol.exe は、既定のポリシー レベルにおける指定のコード グループを変更します。 コンピューター管理者に対する既定のレベルはコンピューター ポリシー レベルです。その他のユーザーに対する既定のレベルはユーザー ポリシー レベルです。

    引数 mship、引数 pset_name-exclusive オプション、および -levelfinal オプションの構文と意味は、–addgroup オプションと同様です。 引数とオプションの詳細については、「方法 : Caspol.exe を使用してコード グループを追加する」を参照してください。

    1.2.1. というラベルの付いたコード グループのメンバーシップ条件を Internet ゾーン メンバーシップ条件に変更するコマンドを次に示します。

    caspol –chggroup 1.2.1. –zone Internet
    

    1.2.1.1. というラベルの付いたコード グループの名前を MyApp_CodeGroup に変更するコマンドを次に示します。

    caspol –chgroup 1.2.1.1. –name MyApp_CodeGroup
    

    コード グループ 1.3. に Internet アクセス許可セットを関連付け、-exclusive フラグをオフにするコマンドを次に示します。

    caspol –chggroup 1.3. Internet –exclusive off
    
    Caution メモ注意

    コード グループを変更すると、セキュリティに間接的に大きく影響する可能性があります。このオプションを使用するときは十分に注意してください。

参照

参照

Caspol.exe (コード アクセス セキュリティ ポリシー ツール)

概念

セキュリティ ポリシー モデル

その他の技術情報

コード アクセス セキュリティ ポリシー ツール (Caspol.exe) によるセキュリティ ポリシーの構成

Caspol.exe によるコード グループの構成