バージョン間の耐性があるシリアル化に対応する技術サンプル
このサンプルでは、.NET でのバージョン間の耐性があるシリアル化に対応する機能を示します。このサンプルでは、バージョンの異なる複数の BinaryFormatter を使用するアプリケーションをビルドし、データをシリアル化および逆シリアル化します。さまざまなバージョンがありますが、このアプリケーションではシームレスに処理できます。詳細については、「バージョン トレラントなシリアル化」を参照してください。
コマンド プロンプトを使用してサンプルをビルドするには
コマンド プロンプト ウィンドウを表示し、サンプルの使用言語に対応するサブディレクトリ (V1 Application または V2 Application の下) に移動します。
コマンド ラインで「msbuild.exe <ver> application.sln」と入力します (ここで、<ver> は v1 または v2)。
Visual Studio を使用してサンプルをビルドするには
Windows エクスプローラーを開き、サンプルが格納されている、言語固有のサブディレクトリのいずれかに移動します。
前の手順で選択したディレクトリの V1 Application サブディレクトリに移動します。
V1 Application.sln ファイルのアイコンをダブルクリックして、このファイルを Visual Studio で開きます。
[ビルド] メニューの [ソリューションのビルド] をクリックします。
V2 Application サブディレクトリに移動し、前の 2 つの手順を実行して、V2 Application をビルドします。
各アプリケーションは、既定で、それぞれのプロジェクト ディレクトリの \bin または \bin\Debug サブディレクトリにビルドされます。
サンプルを実行するには
コマンド プロンプト ウィンドウで、サンプル アプリケーションをビルドしたときに選択した言語に対応する、言語固有のサブディレクトリに移動します。
コマンド ラインで「runme.cmd」と入力し、両方のアプリケーションを一度に実行します。
または、新しい実行可能ファイルが格納されているディレクトリに移動し、これらを順に実行します。
注 : |
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このサンプルでは、コンソール アプリケーションをビルドします。出力を表示するには、コマンド プロンプト ウィンドウでこれらを起動し、実行する必要があります。 |
参照
リファレンス
ビルド日:2010-03-10