InkAnalyzer.Reconcile メソッド
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更新 : 2007 年 11 月
バックグラウンド インク分析時に変更された分析結果の部分を判断します。
オーバーロードの一覧
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Reconcile() | InkAnalyzer の調整を実行します。 | |
Reconcile(Int64) | 調整処理にかかる時間を制御可能な InkAnalyzer 調整を実行します。 |
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解説
既定では、InkAnalyzer は、IntermediateResultsUpdated イベントおよび ResultsUpdated イベントを発生させる直前に調整を実行します。
自動調整を無効にするには、アナライザの AnalysisModes プロパティで AnalysisModes フラグ値 AutomaticReconciliationEnabled をクリアします。BackgroundAnalyze メソッドは、自動調整が無効で、アプリケーションが ReadyToReconcile イベントのイベント ハンドラを追加しない場合に、例外をスローします。インク アナライザが結果の処理を継続したり、対応する分析段階の分析をさらに行ったりするには、アプリケーションで Reconcile メソッドを呼び出す必要があります。
バックグラウンド分析中に、別のスレッドがアナライザのコンテキスト ノード ツリーで変更 (ストロークの追加または削除や、ストローク データの変更など) を加えることができます。そのような変更により、バックグラウンド分析結果の一部を無効にできます。Reconcile は、バックグラウンド分析中に変更されなかった部分のアナライザのコンテキスト ノード ツリーにのみ分析結果を適用します。さらに、Reconcile は無効にされた分析結果が含まれているアナライザの DirtyRegion 領域に領域を追加します。
InkAnalyzer を使用したインクの分析の詳細については、「Ink Analysis Overview」を参照してください。