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Stroke.GetFlattenedBezierPoints メソッド (Int32)

指定した適合エラーで Stroke オブジェクトのベジエ表現の概算に使用されるポイントの配列を返します。

名前空間 :  Microsoft.Ink
アセンブリ :  Microsoft.Ink (Microsoft.Ink.dll 内)

構文

'宣言
Public Function GetFlattenedBezierPoints ( _
    fittingError As Integer _
) As Point()
'使用
Dim instance As Stroke
Dim fittingError As Integer
Dim returnValue As Point()

returnValue = instance.GetFlattenedBezierPoints(fittingError)
public Point[] GetFlattenedBezierPoints(
    int fittingError
)
public:
array<Point>^ GetFlattenedBezierPoints(
    int fittingError
)
public Point[] GetFlattenedBezierPoints(
    int fittingError
)
public function GetFlattenedBezierPoints(
    fittingError : int
) : Point[]

パラメータ

  • fittingError
    型 : System.Int32
    ベジエ制御点と Stroke オブジェクトのポイントの間の、HIMETRIC 単位での最大距離 (正確さ)。これは、曲線適合エラー レベルとも呼ばれます。

戻り値

型 : array<System.Drawing.Point[]
Stroke オブジェクトのベジエ曲線表現の描画に使用されたポイントを示す Point 配列を返します。

解説

可能な場合は、fittingError パラメータを 0 ~ 500 HIMETRIC 単位の値に設定します。値が 500 より大きい場合、ストロークが描画時にゆがめられて表示されたり、雑に表示されたりする可能性があります。適合エラー レベルが 0 に設定されている場合はストロークが最も滑らかに表示されますが、描画速度は最も遅くなります。

この例では、InkOverlay で選択された各 Stroke オブジェクトにある平坦化されたベジエ ポイント (500 HIMETRIC 単位の fittingError がある) は、新しい Stroke オブジェクトを作成するために使用されます。新しい Stroke オブジェクトは、次に X 方向および Y 方向に 200 HIMETRIC 単位移動されます。

For Each S As Stroke In mInkOverlay.Selection
    Dim bPts() As Point = S.GetFlattenedBezierPoints(500)
    Dim newStroke As Stroke = S.Ink.CreateStroke(bPts)
    newStroke.Move(200, 200)
Next
foreach (Stroke S in mInkOverlay.Selection)
{
    Point[] bPts = S.GetFlattenedBezierPoints(500);
    Stroke newStroke = S.Ink.CreateStroke(bPts);
    newStroke.Move(200, 200);
}

プラットフォーム

Windows Vista

.NET Framework および .NET Compact Framework では、各プラットフォームのすべてのバージョンはサポートしていません。サポートされているバージョンについては、「.NET Framework システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework

サポート対象 : 3.0

参照

参照

Stroke クラス

Stroke メンバ

GetFlattenedBezierPoints オーバーロード

Microsoft.Ink 名前空間

Stroke.BezierPoints