方法 : 同じ型の複数のセキュリティ トークンを使用する
- .NET Framework 3.0 では、クライアント メッセージには任意の型のトークンを 1 つしか含めることができませんでしたが、現在は、同じ型の複数のトークンをクライアント メッセージに含めることができるようになりました。このトピックでは、同じ型の複数のトークンをクライアント メッセージに含める方法について説明します。
- この方法でサービスを構成することはできません。サービスに含めることができるサポート トークンは 1 つだけです。
同じ型の複数のセキュリティ トークンを使用するには
設定する空のバインディング要素コレクションを作成します。
CreateMutualCertificateBindingElement を呼び出して SecurityBindingElement を作成します。
SupportingTokenParameters のコレクションを作成します。
SAML トークンをコレクションに追加します。
コレクションを SecurityBindingElement に追加します。
バインディング要素をバインディング要素コレクションに追加します。
作成した新しいカスタム バインディングをバインディング要素コレクションから返します。
例
上記の手順で説明したメソッド全体を次に示します。