XmlDataDocument クラス
リレーショナル DataSet を通じて、構造化データを格納、取得、および操作できるようにします。
この型のすべてのメンバの一覧については、XmlDataDocument メンバ を参照してください。
System.Object
System.Xml.XmlNode
System.Xml.XmlDocument
System.Xml.XmlDataDocument
Public Class XmlDataDocument
Inherits XmlDocument
[C#]
public class XmlDataDocument : XmlDocument
[C++]
public __gc class XmlDataDocument : public XmlDocument
[JScript]
public class XmlDataDocument extends XmlDocument
スレッドセーフ
この型の public static (Visual Basicでは Shared) のすべてのメンバは、マルチスレッド操作で安全に使用できます。インスタンスのメンバの場合は、スレッドセーフであるとは限りません。
解説
このクラスは、 XmlDocument を拡張します。リレーショナル データまたは XML データを読み込み、W3C ドキュメント オブジェクト モデル (DOM: Document Object Model) を使用して、そのデータを操作できるようにします。DOM は、データをノード オブジェクトの階層構造として表示します。 XmlDataDocument は、 IXPathNavigable インターフェイスを実装するため、 XslTransform クラスのソース ドキュメントとしても使用できます。
XmlDataDocument は、読み込んだ XML データのリレーショナル ビューを提供する DataSet クラスと密接に関連しています。 XmlDataDocument に対する変更は DataSet に反映され、逆の場合も同様です。
XML データを使用して DataSet を読み込むには、 ReadXmlSchema を使用してリレーショナル マップを構築します。その後、 Load または LoadXml を使用して、XML データを読み込むことができます。
リレーショナル データを読み込むには、リレーショナル データを格納している DataSet を XmlDataDocument コンストラクタのパラメータとして指定します。
必要条件
名前空間: System.Xml
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
アセンブリ: System.Data (System.Data.dll 内)