IListSource インターフェイス
データ ソースに連結できるリストを返す機能をオブジェクトに提供します。
この型のすべてのメンバの一覧については、IListSource メンバ を参照してください。
Public Interface IListSource
[C#]
public interface IListSource
[C++]
public __gc __interface IListSource
[JScript]
public interface IListSource
IListSource を実装するクラス
クラス | 説明 |
---|---|
DataSet | データのメモリ内キャッシュを表します。 |
DataTable | インメモリ データのテーブル 1 つを表します。 |
解説
通常、このインターフェイスは、それ自体は IList を実装していないオブジェクトから、データ ソースに連結できるリストを返すために使用します。
データ連結は実行時でもデザイナ内でも行うことができますが、それぞれについて規則があります。実行時には、次のいずれかに格納されているデータに連結できます。
- Array
- IList を実装しているオブジェクト。ただし、このオブジェクトは、厳密に型指定された Item プロパティを持っている、つまり Type が Object 以外であることが必要です。そのためには、 Item の既定の実装をプライベートにします。厳密に型指定されたコレクションの規則に従う IList を作成する場合は、 CollectionBase から派生させる必要があります。
- ITypedList を実装するオブジェクト。
デザイナでは、同じ規則に従うことによって、 Component オブジェクトへの連結を初期化できます。
メモ IListSource を実装したオブジェクトは、 IList オブジェクトのコレクションを格納している IList を返すことができます。
必要条件
名前空間: System.ComponentModel
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET
アセンブリ: System (System.dll 内)