Stream.EndWrite メソッド
非同期書き込み操作を終了します。
Public Overridable Sub EndWrite( _
ByVal asyncResult As IAsyncResult _)
[C#]
public virtual void EndWrite(IAsyncResultasyncResult);
[C++]
public: virtual void EndWrite(IAsyncResult* asyncResult);
[JScript]
public function EndWrite(
asyncResult : IAsyncResult);
パラメータ
- asyncResult
保留状態の非同期 I/O リクエストへの参照。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
ArgumentNullException | asyncResult が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。 |
ArgumentException | asyncResult は、現在のストリームの BeginWrite メソッドで開始されたものではありません。 |
解説
ファイルの作成およびテキストのファイルへの書き込みの例については、「 ファイルへのテキストの書き込み 」を参照してください。ファイルからのテキストの読み取りの例については、「 ファイルからのテキストの読み取り 」を参照してください。バイナリ ファイルの読み取りおよび書き込みの例については、「 新しく作成したデータ ファイルの読み取りと書き込み 」を参照してください。非同期ファイル I/O の例については、「 非同期ファイル I/O 」を参照してください。
EndWrite は、 BeginWrite からの各 IAsyncResult ごとに必ず一度呼び出す必要があります。
このメソッドは、I/O 操作が完了するまでブロックします。I/O 要求中のディスク障害など、非同期書き込みの要求中に発生したエラーは、スレッドプールのスレッドで発生し、 EndWrite を呼び出したときに可視になります。スレッドプールのスレッドでスローされる例外は、 EndWrite を呼び出すときには参照できません。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET, Common Language Infrastructure (CLI) Standard
参照
Stream クラス | Stream メンバ | System.IO 名前空間 | 入出力操作 | ファイルからのテキストの読み取り | ファイルへのテキストの書き込み | 非同期ファイル I/O