次の方法で共有


XmlDocument.NodeChanging イベント

このドキュメントに属するノードの Value が変更される直前に発生します。

Public Event NodeChanging As XmlNodeChangedEventHandler
[C#]
public event XmlNodeChangedEventHandler NodeChanging;
[C++]
public: __event XmlNodeChangedEventHandler* NodeChanging;

[JScript] JScript では、このクラスで定義されているイベントを処理できます。ただし、独自に定義することはできません。

イベント データ

イベント ハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、XmlNodeChangedEventArgs 型の引数を受け取りました。次の XmlNodeChangedEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。

プロパティ 説明
Action 発生しているノード変更イベントの型を示す値を取得します。
NewParent 操作を完了した後の ParentNode の値を取得します。
Node 追加、削除、または変更されている XmlNode を取得します。
OldParent 操作を開始する前の ParentNode の値を取得します。

解説

このイベントは、ユーザーが補足チェックを行ったり、必要に応じて、例外をスローして操作を中止できるようにします。例外がスローされると、 XmlDocument は元の状態に戻ります。このイベントは、値を持つノードだけに適用されます。

このドキュメントによって作成されたすべてのノードは、ドキュメントに挿入されたかどうかに関係なく、このイベントに含まれます。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

XmlDocument クラス | XmlDocument メンバ | System.Xml 名前空間