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SqlCommandBuilder.GetDeleteCommand メソッド

データベースで削除処理を実行するための、自動生成された SqlCommand オブジェクトを取得します。

Public Function GetDeleteCommand() As SqlCommand
[C#]
public SqlCommand GetDeleteCommand();
[C++]
public: SqlCommand* GetDeleteCommand();
[JScript]
public function GetDeleteCommand() : SqlCommand;

戻り値

削除を実行するための自動生成された SqlCommand オブジェクト。

解説

GetDeleteCommand メソッドは、実行する SqlCommand オブジェクトを返します。アプリケーションでは、これを情報の取得またはトラブルシューティングに利用できます。

GetDeleteCommand は、変更するコマンドの基礎としても使用できます。たとえば、 GetDeleteCommand を呼び出し、 CommandTimeout 値を変更してから、そのコマンドを明示的に SqlDataAdapter に設定できます。

SQL ステートメントを生成した後で、そのステートメントを変更した場合は、アプリケーションで明示的に RefreshSchema を呼び出す必要があります。この処理を行わないと、 GetDeleteCommand では、正しくない可能性のある古いステートメント情報が使用されます。SQL ステートメントは、アプリケーションが Update または GetDeleteCommand を呼び出したときに、最初に生成されます。

詳細については、「 自動生成コマンド 」を参照してください。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET

参照

SqlCommandBuilder クラス | SqlCommandBuilder メンバ | System.Data.SqlClient 名前空間