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XmlReader.LookupNamespace メソッド

派生クラスでオーバーライドされると、現在の要素のスコープの名前空間プリフィックスを解決します。

Public MustOverride Function LookupNamespace( _
   ByVal prefix As String _) As String
[C#]
public abstract string LookupNamespace(stringprefix);
[C++]
public: virtual String* LookupNamespace(String* prefix) = 0;
[JScript]
public abstract function LookupNamespace(
   prefix : String) : String;

パラメータ

  • prefix
    解決する対象となる名前空間 URI を持つプリフィックス。既存の名前空間と一致させるには、空の文字列を渡します。この文字列は、最小単位に分割する必要はありません。

戻り値

プリフィックスの割り当て先の名前空間 URI。条件に合うプリフィックスが見つからない場合は null 参照 (Visual Basic では Nothing) 。

解説

<root xmlns:a="urn:456">
 <item>
 <ref href="a:b"/>
 </item>
</root>
 

前述の XML では、リーダーが href 属性に配置されている場合は、 reader.LookupNamesapce("a") を呼び出すことによってプリフィックス a が解決されます。返された文字列は、 urn:456 です。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET, Common Language Infrastructure (CLI) Standard

参照

XmlReader クラス | XmlReader メンバ | System.Xml 名前空間