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TextWriter.Flush メソッド

現在のライタのすべてのバッファをクリアし、バッファ内のデータを基になるデバイスに書き込みます。

Public Overridable Sub Flush()
[C#]
public virtual void Flush();
[C++]
public: virtual void Flush();
[JScript]
public function Flush();

解説

このメソッドは既定では何も実行しませんが、派生クラスでこのメソッドをオーバーライドして、適切な機能を提供できます。

ストリームをフラッシュしても、 Flush または Close を明示的に呼び出さない限り、そのストリームの基になるエンコーダはフラッシュされません。 AutoFlushtrue に設定すると、データがバッファからストリームにフラッシュされますが、エンコーダの状態はフラッシュされません。これにより、エンコーダの状態 (一部の文字) を維持できるため、次のブロックの文字を正確にエンコードできるようになります。この動作は、一部の文字をエンコードするためにはエンコーダがあらかじめその文字に隣接する文字を受け取っておく必要がある UTF8 および UTF7 に対して有効です。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET, Common Language Infrastructure (CLI) Standard

参照

TextWriter クラス | TextWriter メンバ | System.IO 名前空間 | 入出力操作 | ファイルからのテキストの読み取り | ファイルへのテキストの書き込み