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IDesignerFilter.PostFilterProperties メソッド

派生クラスでオーバーライドされた場合、デザイナが TypeDescriptor を通じて公開する一連のプロパティの項目を変更または削除できるようになります。

Sub PostFilterProperties( _
   ByVal properties As IDictionary _)
[C#]
void PostFilterProperties(
   IDictionaryproperties);
[C++]
void PostFilterProperties(
   IDictionary* properties);
[JScript]
function PostFilterProperties(
   properties : IDictionary);

パラメータ

  • properties
    コンポーネントのクラスのプロパティを表す PropertyDescriptor オブジェクト。プロパティのディクショナリ内でのキーは、プロパティ名です。

解説

このメソッドは、 TypeDescriptor を通じて公開されるプロパティのディクショナリ内の項目を変更または削除する手段を提供します。

プロパティのディクショナリ内でのキーは、プロパティの名前です。このオブジェクトは PropertyDescriptor 型です。このメソッドは、 PreFilterProperties の直後に呼び出されます。

実装時の注意: properties パラメータを通じてアクセスできるディクショナリは、直接フィルタ処理するか、そのままにしておくことができます。このメソッドをオーバーライドする場合は、独自のフィルタ処理を実行した後で、基本の実装を呼び出します。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

IDesignerFilter インターフェイス | IDesignerFilter メンバ | System.ComponentModel.Design 名前空間 | FilterProperties