OdbcCommandBuilder.DeriveParameters メソッド
メモ : この名前空間、クラス、およびメンバは、.NET Framework Version 1.1 だけでサポートされています。
OdbcCommand で指定したストアド プロシージャからパラメータ情報を取得し、指定した OdbcCommand オブジェクトの Parameters コレクションに格納します。
Public Shared Sub DeriveParameters( _
ByVal command As OdbcCommand _)
[C#]
public static void DeriveParameters(OdbcCommandcommand);
[C++]
public: static void DeriveParameters(OdbcCommand* command);
[JScript]
public static function DeriveParameters(
command : OdbcCommand);
パラメータ
- command
パラメータ情報を取得する対象のストアド プロシージャを参照する OdbcCommand 。取得したパラメータは、 OdbcCommand の Parameters コレクションに追加されます。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
InvalidOperationException | 基になる ODBC ドライバがストアド プロシージャのパラメータ情報を返さないか、コマンド テキストが有効なストアド プロシージャ名ではありません。または、指定した CommandType が CommandType.StoredProcedure ではありません。 |
解説
DeriveParameters は、 OdbcCommand の既存のパラメータ情報を上書きします。
DeriveParameters は、情報を取得するために、データ ソースに対して追加の呼び出しを行います。パラメータ情報があらかじめわかっている場合は、情報を明示的に指定してパラメータ コレクションを設定する方が効率的です。
DeriveParameters は、ストアド プロシージャでだけ使用できます。パラメータ化された SELECT ステートメントなど、任意の Transact-SQL ステートメントを使用した OdbcParameterCollection の作成には、 DeriveParameters を使用できません。
詳細については、「 コマンドによるストアド プロシージャの使用 」を参照してください。
必要条件
プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
参照
OdbcCommandBuilder クラス | OdbcCommandBuilder メンバ | System.Data.Odbc 名前空間