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XmlDocument.BaseURI プロパティ

現在のノードのベース URI を取得します。

Overrides Public ReadOnly Property BaseURI As String
[C#]
public override string BaseURI {get;}
[C++]
public: __property String* get_BaseURI();
[JScript]
public override function get BaseURI() : String;

プロパティ値

読み込まれたノードの読み込み元の場所。

解説

ネットワーク化した XML ドキュメントは、さまざまな W3C 標準包含機構を使用して集約されたデータのチャンクで構成されるため、異なる場所からのノードを含んでいます。 BaseURI は、ノードが存在していた元の位置を通知します。

Document ノードの場合、 BaseURI は XML ドキュメントの位置を返します。たとえば、 XmlDocument が次の呼び出し doc.Load("https://server/mydata.xml") を使用して読み込まれた場合、ドキュメント ノードの BaseURI は https://server/mydata.xml です。ただし、 Load メソッドがサーバーによって別の URI にリダイレクトされている場合、 BaseURILoad メソッドに渡された元の URI を返します。

このプロパティは、DOM (Document Object Model) に対する Microsoft 拡張機能です。 BaseURI に関する追加情報と、他のノード型でどのように動作するかの詳細については、「 XmlNode.BaseURI 」を参照してください。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ, .NET Compact Framework - Windows CE .NET

参照

XmlDocument クラス | XmlDocument メンバ | System.Xml 名前空間