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Menu.MenuItemCollection.Add メソッド (String, MenuItem )

キャプション、 Click イベントを処理するイベント ハンドラ、および項目を指定して、新しい MenuItem をこのメニューの末尾に追加します。

Overloads Public Overridable Function Add( _
   ByVal caption As String, _   ByVal items() As MenuItem _) As MenuItem
[C#]
public virtual MenuItem Add(stringcaption,MenuItem[] items);
[C++]
public: virtual MenuItem* Add(String* caption,MenuItem* items[]);
[JScript]
public function Add(
   caption : String,items : MenuItem[]) : MenuItem;

パラメータ

  • caption
    メニュー項目のキャプション。
  • items
    この MenuItem に含まれる MenuItem オブジェクトの配列。

戻り値

コレクションに追加されているメニュー項目を表す MenuItem

解説

MenuItem は、一度に 1 つのメニューだけに格納できます。また、同じメニューに複数回追加することはできません。複数のメニューで MenuItem を再利用するには、 MenuItem クラスの CloneMenu メソッドを使用します。以前追加した MenuItem を削除するには、 Remove メソッドを使用します。

このバージョンの Add メソッドを使用すると、メニュー項目のキャプションと、 Click イベントを処理するデリゲートを指定できます。 Click イベントを処理するイベント ハンドラが既にアプリケーションにある場合は、このバージョンの Add メソッドを使用できます。このバージョンのメソッドを使用すると、コレクションへの追加対象として、以前作成した MenuItem オブジェクトの配列を指定できます。この機能を活用して、 CloneMenu メソッドを使用してクローンを作成した既存の MenuItem オブジェクトを再利用できます。 items パラメータが空または null 参照 (Visual Basic では Nothing) でない場合は、コレクションに追加される MenuItem にサブメニュー項目が含まれます。

メモ   サブメニュー項目を含む MenuItem に対しては、 Click イベントは発生しません。

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

Menu.MenuItemCollection クラス | Menu.MenuItemCollection メンバ | System.Windows.Forms 名前空間 | Menu.MenuItemCollection.Add オーバーロードの一覧 | Remove