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リソース エディタ (RESEDITOR)

リソース エディタ (ResEditor) サンプル アプリケーションも便利なツールです。このアプリケーションには、ビットマップ、アイコン、および文字列を含む .resources ファイルを構築できるグラフィカル インターフェイスが用意されています。ResEditor を使用して文字列とイメージの両方を含むリソース ファイルを構築している画面を次の図に示します。

このプログラムは、ResEditor.cs と ResHolder.cs という 2 つのソース コードで構成されています。ResEditor.cs は、プログラムの制御、.resources および .resx ファイルの読み取りと書き込み、および Windows フォームのユーザー インターフェイスを処理します。ResHolder.cs は、リソースを保持する、ICustomTypeDescriptor から継承されたクラスを実装します。リソースは簡単にプロパティ ウィンドウに読み込むことができ、ブラウズしたり編集したりできます。リソースをプロパティ グリッドに読み込む方法を次のコードに示します。

private void ReadResXFile(string fileName) {
    ResXResourceReader rrdr = null ; 
    try {
        rrdr = new ResXResourceReader(fileName);
        currentResHolder = new ResHolder(rrdr);
        propertyGridResources.SelectedObject = currentResHolder;
    }
    finally {
        if (null != rrdr) rrdr.Close();
    }
}