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MSIL 逆アセンブラ (Ildasm.exe)

MSIL 逆アセンブラ (Ildasm.exe) を使用して Windows 出力を生成することによって、共通言語ランタイムに付属するファイルでも、独自に作成したファイルでも、それらのファイル内の名前空間を検索できます。Ildasm.exe の実行方法を次のコマンド ラインに示します。

C:\WINNT\Microsoft.NET\Framework\v1.0.XXXX> ildasm System.XML.dll

各名前空間ノードは個別の名前空間を表します。このノードを展開すると、クラス オブジェクトとそのメソッドやプロパティを検索できます。ノードを展開した画面を次の図に示します。

また、Ildasm.exe には、多数のコマンド ライン オプションがあります。これらのオプションは、後で分析するために出力をコンソールまたはテキスト ファイルにリダイレクトする場合に特に役立ちます。開発時には、SendTo フォルダに Ildasm.exe へのショートカットを配置しておくと便利です。

このツールの詳細については、MSIL 逆アセンブラ (Ildasm.exe) のドキュメントと ILDASM チュートリアルを参照してください。