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アセンブリ リンカ (Al.exe)

アセンブリ リンカは、アセンブリ マニフェストを作成するために使用されます。この機能はコンパイラおよび開発環境に既に用意されている場合があるため、必ずしもこのツールを直接使用する必要はありません。アセンブリ リンカは、たとえば混合言語による開発の結果生成された複数のコンポーネント ファイルから、単一のアセンブリを作成する必要がある場合に特に役立ちます。

アセンブリ リンカは、サテライト アセンブリにリソースを追加するときにも使用されます。コマンド ラインの例を次に示します。

  • サテライト .dll を作成します ("WorldCalc.Resources.Dll")。

  • ドイツのカルチャを使用します ("/c:de")。

  • リソースとしてリンクします ("MyStrings.de.resources")。

  • "MyStrings.de.resources" という名前を付けます。

    al /out:WorldCalc.Resources.Dll /v:1.0.0.0 /c:de 
       /embed:MyStrings.de.resources,MyStrings.de.resources,Private.
    

最後のパラメータは、このリソースを他のアセンブリから参照できるかどうかを示します。通常は "Private" に設定します。