.NET Framework の概要
このセクションでは、共通言語ランタイム、.NET Framework クラス ライブラリ、言語間の相互運用性などの .NET Framework の主要な機能の概念について説明します。
このセクションの内容
- .NET Framework 概念の概要
.NET Framework のアーキテクチャとコンポーネントの概要について説明します。
- 共通言語ランタイム
コードの実行を管理し、開発プロセスを支援するサービスを提供するランタイム環境である共通言語ランタイムの特徴と利点について説明します。
- 共通型システム
共通言語ランタイムでサポートしている型を識別します。
- メタデータと自己言及的なコンポーネント
コンパイラからすべてのモジュールやアセンブリに追加の宣言情報やメタデータを挿入できるようにすることによって、.NET Framework がどのようにコンポーネントの相互運用性を強化しているかについて説明します。
- 言語間の相互運用性
異なるプログラミング言語で作成された複数のマネージ オブジェクトが相互に対話する方法について説明します。
- 共通言語ランタイムのアセンブリ
論理的な機能単位を形成する型やリソースのコレクションであるアセンブリの概念を定義します。アセンブリは、配置、バージョン管理、再利用、アクティブ化のスコープ指定、セキュリティ アクセス許可の基本単位となります。
- アプリケーション ドメイン
アプリケーション ドメインを使用してアプリケーション間を分離する方法について説明します。
- .NET Framework クラス ライブラリの概要
開発プロセスを迅速化および最適化し、システムの諸機能へのアクセスを提供する .NET Framework で用意されている型のライブラリについて説明します。
- ランタイム ホスト
ASP.NET、Internet Explorer、シェル実行可能ファイルなどの .NET Framework でサポートしているランタイム ホストについて説明します。
関連するセクション
- .NET Framework クラス ライブラリ リファレンス
.NET Framework SDK に含まれているクラス、インターフェイス、および値型に関するプログラミング情報を提供します。このライブラリは、システム機能へのアクセスを提供します。また、.NET Framework のアプリケーション、コンポーネント、およびコントロールを作成する場合の基礎となるようにデザインされています。
- .NET Framework Version 2.0 の新機能
このリリースでの新しい機能について説明します。