side-by-side 実行の基本
共通言語ランタイムが side-by-side 実行を管理する方法は、実行するアプリケーションの種類によって異なります。このセクションの内容は、Windows フォームなどのすべての実行可能マネージ アプリケーション、およびインターネット ブラウザを通じてローカルにインストールした実行可能アプリケーションに適用されます。ASP.NET アプリケーション、XML Web サービス、およびその他のホストされたアプリケーションには、それぞれ独自の side-by-side 実行の方式があります。ASP.NET、side-by-side 実行、および XML Web サービスと side-by-side 実行の詳細については、「ASP.NET での side-by-side 実行のサポート」を参照してください。
このセクションの内容
- ランタイム バージョン情報の検索
アプリケーション用に読み込むランタイムのバージョン情報がどこにあるのかをランタイムが検索する方法について説明します。
- .NET Framework アセンブリ統合の概要
異なるバージョンの .NET Framework アセンブリへの参照をランタイムがどのように扱うかについて説明します。
- 読み込むランタイム バージョンの決定
アプリケーション用にどのバージョンのランタイムを読み込むのかをランタイムが決定するまでの手順について説明します。
- アセンブリ バインディングのリダイレクト
アプリケーションをアセンブリの特定のバージョンにバインドする方法について説明します。
- 部分限定アセンブリ参照と side-by-side 実行
side-by-side 実行で使用するアプリケーションの部分限定アセンブリ参照の使用についての関連事項を説明します。
- 発行者ポリシー ファイルと side-by-side 実行
アセンブリ バインディングをリダイレクトする発行者ポリシー ファイルの使用方法に関する情報と手順について説明します。
- サテライト アセンブリと side-by-side 実行
side-by-side 実行でのサテライト アセンブリの処理方法について説明します。
参照
- <supportedRuntime> 要素
アプリケーションによってサポートされるランタイムのバージョンを指定する構成スキーマ要素について説明します。
関連するセクション
- アセンブリ
アセンブリの概念的な概要を説明します。
- アプリケーション ドメイン
アプリケーション ドメインの概念的な概要を説明します。