PerformanceCounter.RawValue プロパティ
このカウンタの、生の、つまり計算されない値を取得または設定します。
Public Property RawValue As Long
[C#]
public long RawValue {get; set;}
[C++]
public: __property __int64 get_RawValue();public: __property void set_RawValue(__int64);
[JScript]
public function get RawValue() : long;public function set RawValue(long);
プロパティ値
カウンタの生の値。
例外
例外の種類 | 条件 |
---|---|
InvalidOperationException | カウンタの生の値を設定しようとしていますが、カウンタが読み取り専用です。
または インスタンスがパフォーマンス カウンタに正しく関連付けられていません。 |
Win32Exception | システム API へのアクセス中にエラーが発生しました。 |
解説
カウンタ タイプが 32 ビットのサイズの場合、このプロパティに設定しようとする値が大きすぎると、プロパティは 32 ビットの値に切り詰められます。ローカル コンピュータのカスタム カウンタを読み取るとき、生の値で十分な場合は、計算された値ではなく RawValue プロパティを使用すると、パフォーマンスを大幅に向上できます。
読み取るカウンタが読み取り専用の場合は、 RawValue プロパティを取得すると、プロパティが呼び出された時点のカウンタがサンプリングされます。このアクションは、 NextSample メソッドを初めて呼び出すときと同じです。続けて NextSample を呼び出すと、両方の呼び出しによって返される値を使用して計算を実行できます。
システム カウンタは読み取り専用であるため、生の値を取得できますが、設定はできません。
必要条件
プラットフォーム: Windows NT Server 4.0, Windows NT Workstation 4.0, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ
参照
PerformanceCounter クラス | PerformanceCounter メンバ | System.Diagnostics 名前空間