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OleDbErrorCollection.Item プロパティ

指定したインデックス位置にあるエラーを取得します。

[C#] C# では、このプロパティは OleDbErrorCollection クラスのインデクサになります。

Public Default ReadOnly Property Item( _
   ByVal index As Integer _) As OleDbError
[C#]
public OleDbError this[intindex] {get;}
[C++]
public: __property OleDbError* get_Item(intindex);
[JScript]
returnValue = OleDbErrorCollectionObject.Item(index);またはreturnValue = OleDbErrorCollectionObject(index);

[JScript] JScript では、この型で定義されている既定のインデックス プロパティを使用することができます。しかし、独自のインデックス プロパティを明示的に定義することはできません。ただし、このクラスの expando 属性を指定すると、既定のインデックス プロパティが提供されます。提供されるインデックス プロパティの型は Object 型であり、インデックス型は String になります。

引数 [JScript]

  • index
    取得するエラーの、0 から始まるインデックス番号。

パラメータ [Visual Basic, C#, C++]

  • index
    取得するエラーの、0 から始まるインデックス番号。

プロパティ値

指定したインデックス位置にあるエラーを格納している OleDbError

解説

OleDbErrorCollection コレクション内の各 OleDbError を表示する例を次に示します。

 
public void DisplayOleDbErrorCollection(OleDbException myException) 
 {
    for (int i=0; i < myException.Errors.Count; i++)
    {
       MessageBox.Show("Index #" + i + "\n" +
              "Message: " + myException.Errors[i].Message + "\n" +
              "Native: " + myException.Errors[i].NativeError.ToString() + "\n" +
              "Source: " + myException.Errors[i].Source + "\n" +
              "SQL: " + myException.Errors[i].SQLState + "\n");
    }
 }

必要条件

プラットフォーム: Windows 98, Windows NT 4.0, Windows Millennium Edition, Windows 2000, Windows XP Home Edition, Windows XP Professional, Windows Server 2003 ファミリ

参照

OleDbErrorCollection クラス | OleDbErrorCollection メンバ | System.Data.OleDb 名前空間