Cache.Insert メソッド
項目を Cache オブジェクトに挿入します。このメソッドの 1 つのバージョンを使用して、同じ key パラメータで既存の Cache 項目を上書きします。
オーバーロードの一覧
項目の位置を参照するキャッシュ キーが設定され、 CacheItemPriority 列挙体によって指定された既定の値を使用している Cache オブジェクトに、項目を挿入します。
[Visual Basic] Overloads Public Sub Insert(String, Object)
[JScript] public function Insert(String, Object);
ファイル依存関係またはキー依存関係を持つ Cache にオブジェクトを挿入します。
[Visual Basic] Overloads Public Sub Insert(String, Object, CacheDependency)
[C++] public: void Insert(String*, Object*, CacheDependency*);
[JScript] public function Insert(String, Object, CacheDependency);
依存関係ポリシーおよび有効期限ポリシーが設定されている Cache にオブジェクトを挿入します。
[Visual Basic] Overloads Public Sub Insert(String, Object, CacheDependency, DateTime, TimeSpan)
[C#] public void Insert(string, object, CacheDependency, DateTime, TimeSpan);
[C++] public: void Insert(String*, Object*, CacheDependency*, DateTime, TimeSpan);
[JScript] public function Insert(String, Object, CacheDependency, DateTime, TimeSpan);
依存関係ポリシー、有効期限ポリシー、優先順位ポリシー、および挿入された項目が Cache から削除されたことをアプリケーションに通知するために使用できるデリゲートが設定されている Cache オブジェクトに、オブジェクトを挿入します。
[Visual Basic] Overloads Public Sub Insert(String, Object, CacheDependency, DateTime, TimeSpan, CacheItemPriority, CacheItemRemovedCallback)
使用例
[Visual Basic, C#, C++] 使用しているアプリケーションの Cache オブジェクトに項目を挿入するときに、挿入する項目に高い優先順位を割り当てる方法を次の例で示します。
[Visual Basic, C#, C++] メモ CacheItemRemovedCallback デリゲートでこのメソッドを使用する方法については、「 キャッシュからアイテムが削除されたときのアプリケーションへの通知 」を参照してください。
[Visual Basic, C#, C++] メモ ここでは、Insert のオーバーロード形式のうちの 1 つだけについて、使用例を示します。その他の例については、各オーバーロード形式のトピックを参照してください。
Cache.Insert("DSN", connectionString, Nothing, DateTime.Now.AddMinutes(2), TimeSpan.Zero, CacheItemPriority.High, onRemove)
[C#]
Cache.Insert("DSN", connectionString, null, DateTime.Now.AddMinutes(2), TimeSpan.Zero, CacheItemPriority.High, onRemove);
[C++]
Cache->Insert(S"DSN", connectionString, 0, DateTime::Now.AddMinutes(2), TimeSpan::Zero, CacheItemPriority::High, onRemove);
[JScript] JScript のサンプルはありません。Visual Basic、C#、および C++ のサンプルを表示するには、このページの左上隅にある言語のフィルタ ボタン をクリックします。